↑ 道山はいま何位?
道山流学習法では、
子どものやる気を出させるときに、
目標とご褒美の設定をするようにアドバイスしています。
ただ子どもによっては、
- じゃあバイク買って!
- じゃあ部屋にテレビ買って!
- ビトンの財布買って!
と言う感じで、
高額な要求をしてくる場合があります。
この場合の対応策についてまとめます。
本当に欲しいものが高額の場合
もしお子さんが本当にビトンの財布を欲しいと
思っていたら、それを否定するのはよくありません。
ただ1回のテストで、いきなり10万円の財布を
ご褒美にするのもおかしな話です。
ではどうしたら良いのか?
私がお勧めする方法は、
ビトンの財布を手に入れるまでのステップを
ご褒美にするという方法です。
例えばビトンの財布が10万円だとして、
今お子さんが持っているお小遣いが3万円だとします。
すると7万円足りないわけです。
であれば、
「じゃあ次のテストで何点上げられそう?」
と聞きます。
もし20点上げられると言ったら、
「じゃあ20点上げたらお小遣い3000円あげる」
「もしさらに頑張って50点上げたら5000円、
100点上がったら1万円あげるね」と伝えます。
そして、次の誕生日のお小遣いと、
お年玉とテストのお小遣いを貯めて、
今年中にビトンの財布を買えるように頑張ろうね。
と言う感じで、持っていってあげれば良いと思います。
もしこれでふてくされるようであれば、
原因は愛情バロメータが低いか、
今まで物を買い与えすぎてきたかのどちらかです。
値段が低い代案を出してあげるのもあり
例えばビトンの財布の場合、
中古であれば3万円くらいでかえると思います。
今お子さんがお小遣い2万持っているなら、
それにテストのご褒美1万円を加えれば、
中古のビトンが買えるわけです。
今すぐほしいのであれば、
こういった代案を出してあげるのも
良いのかなと思います。
大事なことは全て否定するのではなく、
「努力をすれば夢はかなう」と言うことを
教えてあげることです。
だから代案を出すのはありです。
新品が無理なら中古。
iphoneが無理ならipod。
1万円の服が無理なら5千円の服。
という感じです。
明らかに許可できないご褒美の場合は?
もしお子さんが、
「じゃあバイク買ってよ」
と言って来たらあなたはどうしますか?
ここで、
「じゃあ次のテストで頑張ったら1万あげるから、
そのお金を貯めて中古のバイクを買いなさい」
と言うのは絶対にダメです。
なぜなら中学生はバイクが禁止されているからです。
なぜ子どもがバイクを要求するのかと言うと、
それは本当にバイクを欲しいからではなく、
あなたの愛情を試しているからです。
「バイクって言ったらお母さんは叱ってくれるかな?」
と試しているわけです。
だからダメなものはダメと
しっかり言うようにしましょう。
本当に行きたいと思える高校が見つかれば、
基本的にはご褒美なしで勉強を頑張れます。
ただそれまでは上手にご褒美を活用して、
お子さんのやる気を引き出してあげると良いと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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