子どもがいじめる側になったり、暴力的になったりするのは、親として悲しいですよね。実は家庭環境や子育ては、子どもの人格や性格に大きな影響を及ぼします。
そこで今回は、子どもが意地悪になる危険な子育て法を3つ紹介しましょう。お伝えすることをしなければ、優しいお子さんになることができます。
友達からも好かれ、充実した学校生活を送ることができるはずです。
1.過干渉の子育て
1つ目は、過干渉の子育てです。「○○しなさい」と言われすぎると、子どもはイライラが溜まります。
するとストレス発散の為に、家で暴れたり、友達や先生に意地悪をしたりするでしょう。
そもそも家庭は、学校で溜まったストレスを解消する場所です。
法律に違反すること、絶対にダメなことなどはきちんと言わなければいけませんが、それ以外はあまり言いすぎないようにしましょう。
2.話を聞かない子育て
2つ目は、子どもの話を聞かない子育てです。学校には、ルールや人間関係があります。そのため、通うだけでストレスが溜まります。
こうしたストレスを親が家庭で解消してあげないと、それを発散するために学校で意地悪をするようになるのです。
そこで家庭で、愚痴や悩み、イライラを聞いてあげましょう。
子どもと話をする時間を作り、共感やうなづきをしながら話を聞くのです。イライラを吐き出させてあげることで、ストレスが解消されます。
3.間違った甘やかしの子育て
3つ目は、子どもの間違った甘えを聞く子育てです。子ども自身を認めるのは、子育てで大切なことです。しかし、
- 親に対して暴言を吐く
- 友達をいじめる
- 先生をからかう
人に意地悪をするのが一つの遊びになってしまい、問題を起こすようにもなります。
子どもにも事情をしっかりと聞いた上で、ダメなことはダメと叱ることが大切です。
本日のまとめ
子どもが意地悪にならないためには、「子どもがストレスになる程の干渉をしないこと」
「学校のストレスを家庭で解消できるようにする(話を聞くなど)」「ダメなことはダメと叱る」、これらの3つの子育てを意識しましょう。
親子は鏡なので、親が子どもや他人に意地悪をしないことも大切です。
明日ですが、「子どものスマホはいつから持たせる?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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