お子さんって、塾に通っていますか?実は、塾で成績が伸びる子と、伸びない子がいます。この違いは、一体何でしょうか?
今回は、3つの違いを説明します。子どもにとってベストな学習方法がわかれば、効率良く、簡単に成績を上げられるでしょう。
一方、間違った判断をしていると、成績が上がらず、さらに塾代もムダとなってしまいます。今の学習スタイルが合っているか、チェックしてみてください。
自分にとってやりやすい環境がある
誰でも自分にとって、学習しやすい環境があります。ポイントは、「どこで勉強をしたいか」「誰と勉強をしたいか」の2つです。
たとえば、勉強は家でしたいタイプの子もいれば、家だとできないタイプの子もいます。家でしたいタイプだと、塾は合わないでしょう。
一方、家だとできないタイプは、塾や図書館の自習室などを使うのがおすすめです。
また、一人で黙々とやりたいタイプもいれば、ライバルや友達がいた方がやる気が出るタイプもいます。
ライバルや友達がいた方がやる気が出る場合は、塾や図書館を利用するのがおすすめです。
レベルが合ってないと上がらない
塾の学習レベルも重要です。レベルが合っていないと、成績は上がらないからです。
今成績がオール3以下の場合は、学校のワークすら完璧にできていない状態と言えるでしょう。
この状態で塾に通う場合、学校のワークをサポートしてくれるレベルの塾がおすすめです。
一方、オール4以上の場合は、学校のワークはほぼマスターできている状態でしょう。この場合、応用レベルの勉強ができる塾がいいです。
このように、子どものレベルにあっているかどうかで、塾を利用して成績が上がるかどうか決まります。
講師のレベルが低いと上がらない
学習環境やレベルだけでなく、講師のレベルも重要です。講師の指導力が不足していたり、子どもとの相性が悪かったりする塾では、成績は上がりません。
私が中学時代に通っていた塾のA先生は、教えるのが下手でした。質問すると10分以上待たされ、よくわからない説明をされていました(笑)
一方、塾にいた別のB先生は、学校の先生よりもわかりやすく解説してくれました。こういう先生がいる塾なら、成績が上がりやすいでしょう。
まとめると、環境、学習レベル、講師レベルの条件が合うことが塾で成績UPするためには必要といえます。
本日のまとめ
塾に通って伸びる子というのは、「家で勉強したくない」「ライバルや友達がいた方がやる気が出る」こうしたタイプです。
こうした環境に加え、学習のレベルが本人に合うところ、指導力のある講師のいるところを選ぶと、成績は上がりやすくなるでしょう。
明日ですが、「子育てのストレスで限界の親へ」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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