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私自身中学生の成績を上げる専門家です。
ただ１日に１回くらいの割合で、
高校生から相談が来たりします。

高校生の勉強方法については、
基本的にお答えはしていないのですが、
良く聞かれることなので、
私のわかる範囲でお話ししたいと思います。

まず
中学生の勉強と高校生の勉強の
違いと共通点についてお話しします。

中学生と高校生の勉強で
一番の違いは何かというと、
テストごとの勉強する量です。

中学生が１だとすると、
高校生は１．５から２になります。
つまり覚える量が莫大に増えます。

例えば中学生の英語の場合、
教科書の英文を全て覚えてしまえば、
簡単に点数を取ることができます。


ただ高校の場合、
それをしていたら時間が足りず、
他の勉強ができなくなります。
ですので、

• 丸暗記という勉強が減る
• 理解するという勉強が増える

という感じになります。
英文を全て覚えるのではなく、
きちんと文法を理解して、
その都度解いていくという形になります。

 

中学生でいう受験勉強の方法に近いです。
次に共通点について解説します。
いろいろあるのですが、
例えば暗記方法です。

 

私がおすすめする「書くよりもテスト法」
という暗記方法は高校でも通用します。
高校どころか、
大人になってもこの方法が
一番効率良く覚えられます。

 

社会などの勉強方法についても
基本的には同じです。
高校に入っても結局は
いかにたくさん覚えられるかだからです。

 

これらのことを踏まえて、
教科ごとの高校生の勉強法について
解説していきます。

 

まず、
【英語・国語】ですが、
これらは中学のように音読をして
文章を全て覚えるよりも、

 

どうやって解いていくのか
という方法を勉強して、
覚えるのではなく解いていく
勉強法をしないといけません。

 

英語はきちんと英単語と英熟語、
文法を頭に入れたうえで、
繰り返し長文読解問題を解いて
解き方を覚えていく感じです。


次に【数学・理科】ですが、
基本的な勉強の流れは中学生と同じです。

 

教科書の例題を解き、
問題集の基本問題を解き、
問題集の応用問題を解いていく
こういった流れになります。

 

ただ中学生との違いは、
わからない問題の量が圧倒的に増える
ということです。

 

さらに問題のレベルも上がるので、
親が教えるのはなかなか厳しいです。
ですので、

 

• 授業後に先生に聞きに行く
• 家庭教師か塾の先生に教えてもらう

のどちらをしないといけません。
ちなみに私のおすすめは前者です。

高校の先生と言うのは、
中学の先生と違って、
あまり部活に力を入れていません。

 

だから授業後は
職員室でだらだらしていることが
非常に多いです。

 

だから質問に行けば、
きちんと時間を取って教えてくれます。

 

また何度も何度も解いている問題なので、
塾の先生や家庭教師の大学生よりも
解説がかなりわかりやすいです。


最後に【社会】ですが、
この勉強方法は中学と全く同じです。
ひたすら覚えていくのみです。

 

一つアドバイスとして、
高校で学ぶ社会には、

 

• 地理
• 日本史
• 世界史
• 倫理
• 現代社会

など様々な種類があります。
もしあなたが推薦入試で大学に入るのであれば、
これら全て勉強しないといけませんが、
一般で入るなら学校の点数はあまり関係ないです。

 

ですので、
「俺はセンター試験で、日本史と現代社会で勝負する！」
とあらかじめ決めて置き、
それら以外の社会の定期テストについては、
正直赤点ぎりぎりで突破すれば問題ないです。

 

※中学生には何のことだか意味不明ですよね（笑）

 

高校の勉強と言うのは、
中学と比べて量が莫大に多いので、
勉強方法を工夫して効率良く
成績を上げていきましょう！

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

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