先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
出産当初からフルタイムで育休を取りながら子育てをしていて、子供の時間があまり取れず、長女が一番我慢していて、
寂しさから今反抗期が激しくなり1学期途中から学校へ行かなくなり、2学期も未だに行けていません。
中学から与えたスマホに依存してしまい、SNSで色んな子と出会い、彼氏もそこで見つけたり、毎日依存しています。どうすべきでしょうか?
フルタイムで仕事をし、さらに家事や育児もこなさなければいけないとなると、本当に忙しいですよね。今回は、そういう方におすすめの子育て法をお伝えします。
子どもの寂しい気持ちにどうすれば寄り添うべきかわかれば、愛情バロメータもさらに上がるでしょう。
すると、あなた自身も気持ちがらくになるはずです。不登校の解決法から順にお伝えしますので、参考にしていただければと思います。
不登校には2種類ある
不登校には、2種類あります。1つ目は、学校が合わないから行けない不登校です。この場合、フリースクールなどには元気に通えます。
さらに、友達もいます。子ども自身も、今の状況に悩んでいません。言い換えると、問題のない不登校でしょう。
2つ目は、行きたいけど行けない不登校です。この場合、家から外に出ることも難しいです。
友だちとも会えず、子どもも今の状況に悩んでいます。早めに解決が必要なケースです。まず、お子さんはどちらのケースなのかをチェックしてみましょう。
なぜ、彼氏に依存するのか?
今回の相談者さんのお子さんは、彼氏に依存しています。依存する理由は、ずばり「寂しいから」です。
つまり、寂しさを紛らわせてくれるなら誰でもいいのです。最悪の場合、援助交際などに発展してしまう可能性もあるでしょう。
そのため、早めの対応が必要です。ただ、相談者さんはフルタイムで仕事をしていて、忙しいですよね。そこで、次の3つのポイントを意識してみてください。
忙しい場合にすべき子育て法
1つ目は、周りに頼ることです。自分一人でできることには、限界があります。そこで、家族や先生、児童相談所、便利な家電の力を借りましょう。
2つ目は、求める基準を下げることです。子どもにあまり関われない場合、子どもの成績に意識を向けてはいけません。まずは、良好な親子関係を作ることに意識を向けましょう。
3つ目は、子どもを観察することです。子どもに関わる時間がない場合、効率よく愛情バロメータを上げないといけません。
そのためには、今子どもは何を求めているかチェックし、そこに時間を使うようにするといいです。子どもによって、親に求めるものは違います。
話を聞いてほしい、好きなご飯を作ってほしい、一緒にゲームをしたい、マッサージしてほしいなど色々あります。そこを見つけ、ピンポイントで時間をつかうといいでしょう。
本日のまとめ
誰かに依存するのは、寂しい気持ちのあらわれです。援助交際などに発展する前に、早期に対応しましょう。
フルタイムで仕事をしていて子どもに向き合う時間がないときは、周りに頼ることが大切です。求める基準を下げ、子どもをよく観察しましょう。
子どもが何を求めているかをチェックし、そこに時間をかけることも重要です。
明日ですが、「毎日楽しくない子に親ができる2つのこと」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!フルタイムで忙しい方がすべき子育て法
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