高校受験のおすすめ問題集の選び方

問題集

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中学3年の受験生です。残り期間勉強するために、5教科まとめたおすすめ受験対策問題集を教えてください。勉強のやる気がでず、理解度も低いです。

受験合格を目指す上で、「問題集選び」は欠かせません。しかし、膨大な数があって、どれを選べばいいか悩みますよね。

そこで本日は、高校受験問題集の選び方のポイントをお伝えします。これから受験勉強をスタートする中学2年生のお子さんがいたら、伝えてあげてください。

勉強効率が上がり、合格できるはずです。定期テスト対策の問題集を選ぶときも、考え方は同じです。

結論!子どもによって答えが違う

志望校

実は子どもによって、使うべき問題集は異なります。

たとえば偏差値が40の高校を目指している場合は、5教科が1冊にまとまっているものでOKです。基本問題だけでも、十分合格できるからです。

一方、偏差値が60の高校を目指している場合は、5教科がバラバラになっているものでなければ合格レベルに達しません。

つまり、子どもが目指す学校のレベルで考えることが大切です。定期テスト対策の場合、取りたい点数によって使う問題集が変わります。

使いやすいと思う感覚も違う

本屋

また「5教科が1冊の問題集」としても、色、分厚さ、解説の仕方など様々です。

そのため、どれが使いやすいかを子どもに直接見てもらい、選ばせましょう。子どもによって、使いやすいと思う感覚が違うからです。

それでもどれを選べばわからないという場合、親の方でいくつかおすすめを絞り、その中から選ばせるといいです。

参考までに、高校受験であれば「高校入試 合格でる順 シリーズ」はどんな子でも使いやすいと思います。

これを基準に他の問題集を見て、どっちが使いやすそうかを決めていくといいでしょう。

どんな子にも共通すること

わからない

レベル以外にも、問題集を選ぶときにチェックしてほしいことがあります。「解説の詳しさ」です。

解説が薄いと、わからないときに質問に行かなければいけません。それでは、効率が悪くなるからです。

解説を読むだけで理解できる問題集を選べば、その場で理解し、先へ進めることができるでしょう。

特に大学受験の勉強をするときは、解説がかなり重要です。問題よりも解説の方が分厚いくらいのものを選んでも、問題ないでしょう。

本日のまとめ

勉強する

高校受験のおすすめ問題集は、一人ひとり異なります。

その際、レベルがあっていて、解説が詳しく、子ども本人が使いやすそうと思えるものを直接見て購入するといいでしょう。

明後日ですが、「居場所がないと感じる子どもに親がすべきこと」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!高校受験のおすすめ問題集の選び方

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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