テストで上がる子と下がる子の違いとは?

テスト

私はこれまで1万組以上の勉強や子育てをサポートしてきました。その結果、テストで上がる子と下がる子には決定的な違いがあることがわかっています。

本日はその中から、大事なものを3つ紹介しましょう。ここさえ意識していただければ、子ども達は確実にテストで高得点を取ることができます。

成績UPはもちろん、受験合格にもつながるので、参考にしていただければ幸いです。

第3位 心の体調

親子

テストで点数が上がる子は、心の体調が良いです。一方、心に不安や悩みがある場合、ほとんどの確率で成績は上がりません。

悩みが気になって頭から離れない状態だと、勉強にも集中できないからです。

子どもにとっては学校での悩みだけでなく、家庭での悩みも大きなストレスになっています。

親がいつも自分の意見に反対してくる、いつも嫌なことばかり言ってくる、こんな家庭では落ち着いて生活ができません。

愛情バロメータを上げて子どもが安心して生活できる家をつくること、学校での悩みは先生と連携をとってできるだけ早く解決させることが大切です。

第2位 計画力

計画

テストで点数が上がる子は、計画力があります。これがないと、成績は上がりません。成績は、勉強量に比例するからです。

400点を取りたいという場合は、最低でも2週間前できれば3週間前からやらないと、ほとんどの子は達成できません。

にもかかわらず、テスト1週間前から勉強をして「なんで200点なんだろう」と悩んでいる子がたくさんいます。

この場合、勉強時間を増やすため、計画を立て直すことが大切です。ただし、子どもだけでは計画を立てるのは難しいです。親が一緒にやってあげましょう。

第1位 目的の明確化

やる気ない

テストで点数が上がる子は、目的が明確です。「何が何でもこのテストで90点以上取るんだ」という強い気持ちがあります。

一方それがないと、「疲れたから今日はいいか」と怠け心に負けてしまいます。

たとえば志望校を決めて、「絶対にここへ行きたい」という熱い気持ちを持つことで、辛い勉強を乗り切ることができるのです。

このように勉強する目的をハッキリさせること、これがテストで点数をとる近道といえるでしょう。

本日のまとめ

勉強する

テストで上がる子と下がる子には、決定的な違いがあります。心の体調がいいか、計画力があるか、目的が明確化されているか。

この3つのポイントができている子は、必ず成績は上がっていきます。できていないところは、意識して改善していきましょう。

明日ですが、「高校受験のおすすめ問題集の選び方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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