5教科で最も必要な力とは?

勉強

公立中学校の場合、学校で学ぶ教科は、

  • 5教科
  • 副教科
に分かれます。5教科は、国語、社会、英語、数学、理科で、副教科は、技術家庭科、体育、音楽、美術です。

もしこの5教科の中で、1つしか学ぶことができないとしたら、あなたは何を学びますか?私は「国語」です。その理由を説明します。

社会に出て一番活躍する力は国語

国語

例えば科学者の場合、もっとも使う教科は「理科」です。通訳の場合は「英語」です。だからそういった、専門的な仕事をしている人は、専門分野の教科が最も役に立ちます。

ただ専門分野で仕事をすることって、実は意外と少ないです。多くの方は、分野が違うだけで行う仕事は、
  • 事務員
  • 営業マン
  • ライター(文章を書く仕事)
であることが多いです。私自身「思春期の子育て」という分野ですが、日々行っている仕事の多くは、ライター(メルマガの執筆やメールサポート)です。

こういったタイプの人の場合、一番役に立つ教科は「国語」になります。

他人とのコミュニケーションも国語が基本

コミュニケーション

またどの仕事でも必要なスキルの一つに、「コミュニケーション」があります。
  • お客様
  • 上司や部下
などとの会話です。仕事をしていなかったとしても、
  • 旦那さんやお父さんお母さん
  • 子ども
  • 近所のママ友パパ友
などと会話をする場合、コミュニケーションスキルが必要になります。このスキルの土台もやはり「国語」です。

専門的な分野の仕事をする人以外、基本的には国語力を磨くことを意識すると、大人になってから人生が楽になります。

国語力を伸ばす最短の方法は読書

本

ではどういったことをすれば、国語力を付けることができるのでしょうか?一番の近道は「読書」です。

特に6歳までは、言語力が格段に伸びます。それ以降少しずつ伸びる割合が下がります。つまり大人になってから本を読むよりも、

中学生のうちから読み始めたほうが、効率良く国語力を伸ばすことができるのです。そのために一つ、やっていただきたいことがあります。

本屋(古本屋でもOK)に行って、お子さんに「10冊好きな本を買っていいよ」と言ってあげてください。

漫画、雑誌さえ避ければ、どういった本でもOKです。10冊買えば1冊くらいは、最後まで読むことができます。

すると自分の好きなジャンルがわかるので、それをきっかけに本を読むことに、興味を持つ可能性があります。

本日のまとめ

読書

人によって必要なスキルは異なります。そんな中、唯一国語力だけは、どんな人にも必要な力です。

そのためには、小さいうちから読書をすることが大事です。最初は1冊でよいので、最後まで読みたいと思える本を見つけましょう。

1冊見つかれば、後は類似本を買っていくことで、自然と本を読むことができるようになります。

明日ですが、「過去最高得点を取った成果報告」というお話をします。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

道山ケイ

 

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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