今日は、私が教師時代に道徳の授業で生徒に伝えていたことをお話しします。ありがとうの反対語です。
このお話をお子さんに伝えていただくと、今よりさらに心がきれいな子になるはずです。きっと今以上に、みんなから好かれるようになります。
その結果、お子さんの未来がさらに明るくなると思います。よかったら、夕食の時間の話題にしていただければ幸いです。
ありがとうの反対語とは?
「ありがとう」という言葉の反対語を、考えたことはありますか? 答えは、「当たり前」です。
公立小学校で長い間教師をされていた、平光雄先生という方の言葉です。たとえば、あなたが突然、お子さんにケーキを買っていったとします。
するとお子さんは、「ありがとう」と言うでしょう。しかし、毎日料理を作っても、お子さんはあまり「ありがとう」と言ってくれないのではないでしょうか。
これは「当たり前」になっているからです。ケーキは当たり前ではないから「ありがとう」という言葉が出たのです。
このことから、ありがとうの反対は「当たり前」ということが、わかると思います。
親も注意しよう
料理を作っても「ありがとう」と言ってもらえないことに対して、少し寂しい気がしませんか?できれば、感謝の気持ちを伝えてほしいですよね。
ただ、無意識で親も同じことをしています。というのも、子どもが学校に行くことを、当たり前と思っていないでしょうか?
子どもが元気に生きていることを、当たり前と思っていませんか?これらの行動って、実は当たり前のことではありません。
それは、子どもが学校に行けなくなったり、病気になったりしたとき、初めて気づくと思います。
親と子は、鏡です。こちらと同じ行動を、子どももします。つまり上記のようなことに感謝の気持ちを持つことができると、子どもも同じように思ってくれるのです。
ありがとうと言ってもらう方法
話を元に戻します。どうしたら子どもから「ありがとう」と言ってもらえるのでしょうか。答えは簡単です。
こちらから「ありがとう」と伝えればいいのです。台所に皿を持ってきてくれた、ドアを閉めてくれた、先にお風呂に入ってくれたなど、なんでもいいです。
感謝の気持ちが伝わればいいので、ありがとうと同意語でも構いません。学校に行けたら「がんばったね」、宿題が終わったら「おつかれさま」と言ってあげましょう。
いずれ、あなたにも感謝を伝えてくれるはずです。
本日のまとめ
「ありがとう」の反対語は、「当たり前」です。子どもが元気に生きていること、学校に行くことは当たり前ではありません。
その気持ちを忘れずに、子どもに「ありがとう」を伝えましょう。必ず、返ってきます。きっと、お子さんの未来は明るくなるはずです。
明日ですが、「親子関係を修復する3ステップ」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもに伝えたい!ありがとうの反対とは?
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