私はこれまでに、500冊以上の本を読んできました。本格的に本を読み始めたのが10年ほど前なのですが、年間50冊を10年以上続けているからです。
その結果、私の人生に大きな影響を与えた書籍が3冊あります。本日は、それを紹介します。
お子さんの才能を引き出していきたいと思っている場合、きっと役立つと思います。
子どもへのまなざし(佐々木正美先生)
佐々木正美先生は、教育業界では誰もが知っている先生です。児童精神科医で、発達障害の概念を日本に広めた第一人者です。
過干渉という言葉は、今でこそ当たり前に使われていますが、この言葉を広めたのも、佐々木先生だと思います。
それぐらい日本の教育の土台を作ってきた人物の1人で、私も過去にお会いして直接お話ししたことがあります。
>>佐々木正美先生
そんな佐々木先生が書いたベストセラー「子どもへのまなざし」は、子どもが生まれた頃から大人になるまで、すべての年代の子育てに役立つ内容です。
私は教師時代にこの本に出会い、何度も読み、生徒たちへの向き合い方を変えていきました。本当におすすめの1冊です。
ちなみに唯一の欠点は、少し分厚すぎるという点です。若干、読むのに時間がかかりますが、書けた時間以上にリターンがあるはずです。
>>子どもへのまなざし
7つの習慣(スティーブン・R.コヴィー )
7つの習慣は、スティーブン・R.コヴィー博士が書いた世界的ベストセラーです。
人生とはどのようなもので作られているのか、どのように歩いていけば素晴らしい人生を歩めるのか、ということがわかります。
お子さんが将来、才能を発揮しながら楽しく進んでいける道を見つけるヒントが得られると思います。
また、人間関係についても詳しく書かれています。子育てにおける人間関係とは、親子関係です。つまり、7つの習慣を読むことで、親子関係を良好にする秘訣がわかってくると思います。
唯一欠点があるとしたら、こちらも分厚いという点です。ただ、最近は漫画化されたものも出ているので、本が苦手な方でもすらすら読めると思います。
>>7つの習慣
毎日が冒険(高橋 歩)
高橋歩さんは、実業家であり、冒険家です。若いころから様々な困難に立ち向かい、それを乗り越えてこられました。
毎日が冒険は、歩さんがどのように夢を見つけて、どのように実現してきたのかを描いた自伝になります。少し古い本ですが、今読んでも読み応えのある本です。
お子さんが「夢が見つからない」「楽しいことがない」と思っているなら、この本が何かのきっかけになると思います。
1つデメリットを挙げるとしたら、男の子向けの本なので女の子だと少し読みにくいかもしれません。漫画が好きで、少しヤンチャな男の子におすすめです。
>>毎日が冒険
本日のまとめ
本日は久々に書籍の紹介をしました。長い間私の記事を読んでくださっていたら、「以前も紹介されていたよ。もっと新しい本を紹介してください」と思われたかもしれません。
これは、過去に紹介してからもたくさん本を読んできましたが、上記の3冊を超えるものに出会わなかったからです。
どうしても新しい本が読みたいという場合は、「GACKTの勝ち方」はなかなか勉強になりました!今の音楽業界で勝ち残る方法がわかります。
>>GACKTの勝ち方
あと、最近出した私の新刊の第2章は、これらの書籍のエッセンスをベースに、私の経験を加えて作りました。お子さんが将来どういった道に進めばいいか悩んでいる場合、参考になると思います。
>>志望校に97%合格する親の習慣
よかったらこちらも参考にして、お子さんの才能を引き出していただけたらと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!道山の人生を変えた書籍ベスト3
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。