2013年に、
キングス・カレッジ・オブ・ロンドン
というイギリスにある大学が、
遺伝と学力に関する調査を行いました。
その結果、
中学卒業時の子どもの学力の
58%は遺伝の影響という結果を
公表しました。
一方環境の要因、
- 家庭環境
- 入学させる学校
- 友達
結果になったそうです。
あなたはこの結果を見て、
どのように感じますか?
「私は昔成績が悪かったから、
子どもも成績は上がらないのか?」
とがっかりしてしまいますか?
私はそんなことはないと
思っています。
その理由について説明します。
42%は遺伝以外の要素で決まるという真実
イギリスの名門大学が調べた調査なので、
高確率でこのデータは正しいと思います。
ただ少し視点を変えると、
遺伝の影響はわずか58%ということです。
48%は、
それ以外の影響で、
成績を上げることができるわけです。
この数字を多いと考えるか
少ないと考えるかは、
人によって異なると思います。
私自身は、
非常に大きな数字だと思っています。
なぜなら現在日本には300万人ほど、
中学生がいます。
仮にどの家庭も2人子どもがいるとしたら、
150万人のお母様が日本にはいます。
このうちの48%、
つまり75万人のお母様のお子さんは、
遺伝の影響は関係なしに、
成績を上げることができるわけです。
※あくまでも極論の仮説です。
現在私のメルマガやLINEの記事を
読んでくれている方は3万人以上います。
- 本当に子どものことが大好き
- 毎日メルマガを読む成長欲がある
というトップレベルのお母様たちが
集まっているわけです。
それを考えると、
この3万人の方は全員、
成績が上がる可能性がある75万人の中に
入っていると考えることができるからです。
つまり世の中のデータで言うなら、
58%の方の子どもの成績は、
遺伝で決まってしまうのですが、
道山の読者だけに絞るなら、
99%は遺伝なんて関係なしに、
成績を上げることができると、
私は考えています。
環境の29%は間違っている可能性大
この調査を見ていて、
私の中ですごく気になったことがありました。
それは29%は環境で決まるという部分です。
環境とは何かというと、
家庭環境や学校環境などです。
家庭環境というのは、
言い換えると親子関係です。
成績と親子関係が、
たった29%しか関係していない…
おそらくあなたもこの数字に、
疑問を感じるのではないでしょうか?
私が年間3000組の親子を
サポートしている経験から言うなら、
親子関係と成績は、
99%影響すると思います。
むしろ遺伝の影響よりも、
こちらの影響の方が強いと思います。
もちろんこれは極論です。
おそらくこの調査では、
元々親子関係が良好な家庭で、
調査を行っているのだと思います。
だから29%という
小さな数字にしかならないのだと思います。
でも現実はもっと大きな数字に、
なるのではないかと思います。
あなただけに実際に数字を公開します
とはいえ、
これは全て仮説です。
実際に調査をしたわけでもないですし、
私の感覚からお伝えしていることです。
そこで今回、
我々で本物のデータを作れば、
今の日本の子どもたちの、
- 遺伝と成績の関係
- 環境と成績の関係
が見えてくるのではと思い、
以下のようなアンケートを作りました。
>>遺伝と学力と環境の関係アンケート
お忙しいところ恐縮ですが、
1分でできるものなので、
回答いただけると嬉しく思います。
回答していただけ方にだけ、
私が責任をもってこのデータをまとめ、
マニュアル化してプレゼントします。
ただデータ化するだけではなく、
それに対して私なりのアドバイスも
お伝えしようと思うので、
かなり参考になると思いますよ。
なお今年中にマニュアルを
プレゼントしたいので、
アンケートの回答期限は、
12月26日の23時59分59秒にします。
>>遺伝と学力と環境の関係アンケート
その後1週間以内に、
マニュアルをプレゼントさせていただきます。
我々が力を合わせて、
成績は遺伝ではなく親子関係と、
勉強方法だけで上がると言うことを、
証明出来たら嬉しく思います。
明日ですが、
「子ども向け!親に気持ちを伝える方法」
というお話をします。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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