実力はあるのに緊張で結果が出ない時は?

緊張

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↑ 道山はいま何位?

もしあなたのお子さんが、
緊張すると最高のパフォーマンス
出すことができないとします。

この場合、

  • 部活
  • 高校受験本番
  • 定期テスト
などで結果が出なくなるので、
非常に頭を悩ませると思います。
ではこういった時はどうしたら良いのか?
緊張を和らげる方法を紹介します。

人間が緊張する本当の理由

緊張
そもそも人間はどうして緊張するのか?
様々な理由があるとは思うのですが、
私自身は「大失敗をしないため」だと思っています。

 

どういうことかと言うと、例えばあなたが生まれて初めて、
スカイダイビングに挑戦するとします。
※私も1年くらい前にやったのですが、
人生で最も緊張した瞬間でした。

 

もしここで緊張しなかったら、
軽い気持ちで飛行機から飛び降ります。
その結果何かミスが起こり、命を落とす可能性があります。

 

ただ人間は緊張するので、

 
  • きちんと安全ベルトはしまっているか?
  • 天候は問題ないか?
  • 機械は壊れていないか?
 

などを何度も確認します。
その結果無事に地上に降りて来られるわけです。

 

部活も同じで、もし緊張しなかったら、
適当な気持ちで試合に臨むため、
いきなり失敗をしてしまう可能性があります。

 

受験も同じで、もし緊張しなかったら、
受験票を忘れてしまう可能性があります

 

こういった大きな失敗を防ぐために、
神様から与えられた防衛装置が、
「緊張」という気持ちなのだと、私は考えています。

 

だから大事なことは、
「緊張」=「悪いことではない」
と理解すべきなわけです。

道山流!緊張を和らげる方法

イメージトレーニング
ただあまりに緊張しすぎると、
逆にミスをしたりする可能性もあります。
ですのであまりに緊張しすぎる場合は、
次の3つのことを行ってください。

 

●失敗がないか再確認する
例えば高校受験前日に緊張して寝られないなら、
もう一度受験票が入っているか、
学校までの行き方は間違っていないか
など確認するようにしてください。

 

緊張=失敗しないための防衛装置
なので、頭が「もう大丈夫」だど感じれば、
緊張が弱まります。

 

●経験値を増やす
例えばあなたが部活の大会で、
どうしても緊張してしまうのであれば、

 
  • たくさんの試合を見に行く
  • たくさん練習試合を行う
という2つを行ってください。

 

あなたが初めて中学校に行った日、
おそらくかなり緊張したと思います。
ただ3日目くらいから徐々に慣れてきて、
1か月もするとほとんど緊張はなくなったと思います。

 

これが「慣れ」というものです。
人間は初めての経験に緊張する生き物です。

 

だからできるだけ初めてにならないように、
試合経験を積んだり、試合を見に行くことで、
緊張を和らげることができます。

 

高校受験の緊張を和らげたいなら、

 
  • 模試をたくさん受ける
  • 英検などの類似テストをたくさん受ける
というのが効果的です。

 

●イメージトレーニングを行う
最後はイメージトレーニングです。
もしあなたがオリンピックに出場するとして、
今までにたくさんの練習試合をしてきたとします。

 

ただオリンピックという舞台は初めてなので、
絶対に緊張します。
ではオリンピックに出場する選手たちは、
こういったときどうしているのか?

 

彼らの多くは「イメージトレーニング」を行っています。
自分が実際に会場に足を運び、
どういう試合をして勝つのかを、
前日にひたすらイメージするわけです

 

すると本番になった時、
あなたの頭は既に同じ光景を何度も見ているので、
緊張が和らぐわけです。

 

緊張は悪い感情ではないのですが、
緊張しすぎるとパフォーマンスが落ちます。
その時は、是非この3つの方法を、
試してみてください。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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