今の学校教育というのは、
本当に素晴らしいカリキュラムだと思います。
日本の教育システムが素晴らしいからこそ、
日本がこれほど裕福な国になっているのです。
ただ日本の教育システムには、
一つ大きな弱点があります。
今まではこの弱点があっても、
人は幸せになれました。
しかしこれから先は、
お父様お母様がこの弱点を克服する
サポートをしてあげないと、
子どもたちは社会に出てから苦労します。
その弱点とは何かというと、
「新しい経験を行う機会」です。
夢や目標がない人が多い理由
人間というのは、
日々様々な経験をしています。
- スポーツをする経験
- 新しい場所や国に行く経験
- 様々な人と会って話をする経験
- 新しい知識を学ぶ経験
こうした経験が積み重なり、
今の私たちの考え方を作っています。
最近夢や目標がない子が多いのですが、
これは自分の夢や目標につながる経験を
まだしていないからです。
フィギュアスケートの浅田真央さんは、
小さいころに何かのきっかけで、
スケートをする経験をしました。
だからこそ、
将来スケートをしたいという夢が
見つかったわけです。
お父さんやお母さんが、
スケートをするきっかけを作っていなかったら、
今の浅田真央さんはなかったわけです。
集団だからこそできない教育
本来であれば、
学校という組織が、
子どもたちに新しい経験をさせる
サポートをすべきだと思います。
実際それをするために、
- 保育体験
- 職場体験
- 野外学習や修学旅行
などの行事を行っています。
ただ現実問題、
これらの行事だけで夢や目標を
見つけられる子は全体の3%くらいです。
学校としても、
本当はもっとたくさんの経験を、
子どもたちにさせてあげたいのですが、
- 教師の数
- 使える予算
- 他の学習や部活動との兼ね合い
ではどうしたら良いのかというと、
お父様お母様が主体となって、
子どもたちに新しい経験を
させてあげてほしいのです。
冬休みに行っていただきたいこと
ありがたいことに、
今の日本の教育制度には、
- 春休み
- 夏休み
- シルバーウィーク
- 冬休み
という長期休みが組み込まれています。
これは新しい経験をさせる、
絶好の機会です。
そこで次の冬休みには、
何か一つでも良いので、
新しい経験をさせる計画を、
今のうちからしておくと良いのかなと思います。
無理にお金をかける必要はありません。
知恵を絞れば新しい経験はたくさんできます。
- 美術館や博物館見学
- 釣りや冬のキャンプ
- 山登りや雪山でかまくら作り
- マラソン大会に出場
こういったことであれば、
それほどお金がかからず、
体験できると思います。
お金を使わないとできない体験もありますが、
まずは無料or交通費のみでできる体験から
始めてみても良いと思います。
なお半年くらい前に配布した、
こちらの方法を活用していただくと、
ほとんどお金をかけずに、
家族で海外に行くという経験ができます。
>>道山流わが子を海外にほぼ無料で連れて行く方法
※google chromeだと
まれに見られないことがあります。
本日のまとめ
今の学校教育は本当に素晴らしいです。
ただ集団教育だからこそできないことが
「新しい経験を積ませる」ことです。
この部分については、
お父様お母様がサポートしてあげる
必要があります。
冬休みは絶好の機会ですので、
是非家族で新しい経験を積む計画を
立ててみてくださいね。
愛情バロメータを上げる上でも、
非常に良い機会になると思います。
明日ですが、
「5教科の合計が121点UPした成果報告」
というお話をします。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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