お子さんの高校受験、親として絶対に合格させたいですよね。
そこで今回は、やってはいけない受験勉強法を5つお伝えします。この中で1つでも当てはまっていたら、すぐにやめさせましょう。
それだけで偏差値が上がり、受験の合格率も上がります。お子さんがやっていないか、チェックリストとして活用してみてください。
目次
1.計画を立てない
計画を立てないと受験は失敗します。受験勉強は長期戦のため、計画ができていないと特定の分野で勉強量が不足するからです。
今の状況、目指すレベルなどを判断して、親子で一緒に計画表を作りましょう。
2.志望校が決まっていない状態で勉強
目標がないのに頑張っても、無意味な勉強になります。やる気が出ず、集中力が下がるからです。
後から変えてもいいので、仮にでも志望校を決めておくといいでしょう。
3.レベルに合わない問題集を使う
難しすぎたり簡単すぎたりすると、非効率的な勉強になります。勉強したのに目標の偏差値まで上がらないことになるでしょう。
志望校のレベル、子どものレベルに合った問題集を選ぶことが大切です。
4.受験対策のみを行う
受験対策を優先して、定期テスト対策を疎かにしてはいけません。受験は、内申点と当日点の合計で決まるからです。
定期テスト対策は、内申点UPにつながるとともに受験対策にもなります。定期テストの2~3週間前は、定期テスト対策に集中させましょう。
5.長時間ひたすら勉強する
長時間勉強を頑張っていても、後半の集中力は落ちてきます。45~50分間勉強したら、10~15分は休むというペースにさせましょう。
その方が、効率よく学習内容が身につくからです。休憩時には、散歩などをして体を動かすといいでしょう。
血流が良くなり、集中力が回復し、眠気防止にもなるからです。
本日のまとめ
計画を立てない、志望校が決まっていない状態で勉強、レベルに合わない問題集を使う、受験対策のみを行う、長時間ひたすら勉強する。この5つをやっていても、合格率は効率よく上がりません。この逆を行うことで、偏差値が短期間で上がっていくはずです。
明日ですが、「部活ばかりして勉強しない子のサポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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