親としては、子どもの受験は絶対に成功させたいですよね。では、どのようなサポートをすれば、定期テストの点数UP、受験合格につながるのでしょうか。
本日は、偏差値を上げる上で重要となる3つの視点をお伝えします。ここがわかれば、今やるべきことがわかります。
子どもも自信を持って、受験勉強に励むことができるでしょう。その結果、合格率UPにつながります。
目次
志望校(目標)と現在地を明確化する
はじめに、学習を始める前にやらなければいけないことがあります。目標と現在地を、明確化することです。
ここでいう目標とは、志望校や定期テストで目指す点数、順位などのこと。現在地とは今の自分の偏差値や内申点、テストの順位のことです。
この2つを、事前に把握しておきましょう。勉強は、目標と現在地の間を埋める行動だからです。
闇雲に勉強しても、結果は出ないでしょう。子どもだけだと分析できないときは、親がサポートすることが大切です。
間を埋める勉強法をチェック
目標と現在地がはっきりしたら、やるべき勉強法を調べていきましょう。本人の今のレベルや目標によって、やるべき勉強は違うからです。
たとえば、現在の偏差値50の子が、偏差値60の志望校を目指すとしましょう。
この場合、すでに基礎レベルの学力はあるということです。その上で偏差値を10上げるには、応用力を高める勉強が必要となります。
そこで、ハイレベルな問題集を繰り返し解いたり、英単語や熟語を追加で覚えたりすることがやるべき勉強といえるでしょう。
ひたすら実践
やるべき勉強法がわかったら、あとはひたすら実践あるのみです。ここでは、3つの効率の良い学習法をお伝えします。
コツコツ暗記
英単語、英熟語、漢字は、単語カードを使うのがおすすめです。1日10語(5語)と決めて、コツコツ覚えていきましょう。習慣にした方が、楽に確実に覚えられるからです。
基礎力アップ
偏差値が50に達していない子は、基本ができていないということです。この場合、学校の教科書の例題、基本レベルの問題集を繰り返し解くことから始めていきましょう。
勉強サポート
問題を解いていく時、わからない問題を悩みすぎるのは時間の無駄です。親や家庭教師などが教えるなど、解決できる環境を整えてあげましょう。本日のまとめ
成績UPや受験合格のためには、まずは目標と現在地を明確化させましょう。やるべき勉強法がわかれば、あとはひたすら実践あるのみです。単語カードを使うこと、レベルに合う問題集をくり返し解くこと、わからない問題はすぐに解決できる環境をつくること、これらを意識してみてください。
明後日ですが、「壊れた親子関係を修復させる方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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