高校受験の面接って、どのように準備すればいいのかわからないですよね。でも、大丈夫です。適切な準備をすることで必ず成功します。
そこで今回は「高校受験で9割受かる面接の回答法」をお伝えしましょう。自信を持って臨むことで、合格率も上がります。
お子さんにも共有していただき、当日の対策にお役立ていただけますと幸いです。
目次
9割聞かれる3つの質問と回答例
最初に、よく聞かれる3つの質問と解答例を紹介します。この3つについては、話すことを丸暗記しておきましょう。
1.志望理由や志望動機
「生徒の自主性を尊重する校風と文化祭の雰囲気にひかれたから」というように、具体的かつ学校の特徴を交えた理由を伝えましょう。「家から近いから」「レベルが合っていたから」と言った回答だと、他の学校でもいいのでは?と思われてしまいます。
2.長所と短所
単に「責任感があります」と言うだけでなく、実体験に基づく具体例を添えると説得力が増します。「私の長所は責任感があることです。中学では部活動に毎日休まず行き、部室は自分が掃除をしてました」といった感じで伝えるといいでしょう。
3.中学時代に頑張ったこと
こちらもただ「部活動」と答えるのではなく、努力の成果や感動した瞬間など具体的なエピソードを交えると良いでしょう。「夏の大会で初めて勝利したときには、これまでの努力が報われました」といったところまで伝えると、努力したことがより伝わります。
面接で失敗しないための注意点
上記を踏まえて、面接で失敗する3つのポイントとできる対策をまとめます。1つ目は「回答に具体的なエピソードがない」ことです。
「楽しそうだから」といった抽象的な回答は避け、「〇〇という経験から〇〇と感じました」というように具体的なエピソードや理由を準備しましょう。
2つ目は「学校の特徴を知らない」ことです。校則や行事、カリキュラムなどの基本情報を把握し、志望校独自の魅力を伝えられるようにしておきましょう。
3つ目は「態度や話し方の練習不足」です。お辞儀の角度や声の大きさ、目線の合わせ方など、基本的なマナーを事前に練習しておきましょう。
面接直前の具体的な準備と本番のポイント
本番を成功させるために、以下の準備も行っていくといいです。
- 服装と身だしなみ:制服のボタンや靴下の色、爪の長さなど、細かい部分までチェックする
- 持ち物の確認:受験票、上履き、筆記用具、ハンカチなどを忘れずに準備する
- 体調管理:十分な睡眠をとり、朝食をしっかり食べる
- 面接ノートのチェック:予想される質問と回答をまとめたノートを確認する
- 入退室:自宅でも練習を重ね、間違えても焦らないようにする
- 質問の受け方:質問を最後まで聞き、考える間を取る。わからない場合は焦らず、聞き返す勇気を持つ
- 表情と態度:自然な笑顔や正しい姿勢を心がけ、前向きな印象を与える
本日のまとめ
高校受験の面接では、志望理由、長所や短所、中学時代に頑張ったことがよく聞かれます。事前に回答することを決めておきましょう。
また服装や態度をチェックし、話し方の練習をしておくことも大切です。これらを行うことで、自信を持って本番に臨むことができます。
明日ですが、「不登校の子にフリースクールに提案するタイミング」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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