お子さんが愛情不足の状態になると、いろいろな特徴が出てきます。
勉強しなくなったり、不登校になったり、暴言、暴力につながったりすることもあるでしょう。
親として、つらいですよね。とはいえ、愛情不足は親がすべて悪いわけではありません。
親の愛情をしっかり伝える流れを解説したので、一度試してみてください。問題行動は改善し、子育てが楽になるはずです。
子どもにとって愛情は超重要
なぜ子どもにとって、愛情が大事なのでしょうか。まだ自分でできないことが多いため、親から愛されていないと生きていけないからです。
そのため、子どもは親の愛情に非常に敏感になります。そして愛情がしっかり届くと、3つのメリットが出てきます。
1つ目は、親を信頼できることです。困ったときに相談することができるため、学校でトラブルを悪化する前に改善できるようになります。
2つ目は、家庭が楽しくなることです。学校のストレスを、家で解消することができるでしょう。
3つ目は、エネルギーUPです。親が助けてくれると思えるため、色々なことに挑戦できるようになります。
愛情不足の男の子3つの特徴
一方、愛情不足になると、特に男の子は、次の3つの特徴が出てきます。1つ目は、すぐにカッとなることです。
心の器が小さくなってしまうからです。学校のストレスを家で解消できないため、イライラしやすくなります。
2つ目は、人を信じられなくなります。一番身近な親すら信じられないと、他人も信じられなくなるからです。
3つ目は、無気力になります。エネルギーがなくなるからです。朝起きられなくなることもあるでしょう。
悪いのは親ではなく、愛情の伝え方
お子さんがこのような状況の場合、愛情の伝え方がズレているかもしれません。
たとえば親が「勉強しなさい」と言ってしまうのは、今勉強を頑張れば将来幸せになれると考えるからでしょう。これは、子どもへの愛情です。
しかし、子どもが「勉強よりも部活を頑張りたい」と思っている場合は、この言葉は愛情ではなくおせっかいになります。
このような気持ちのズレが積み重なると、愛情不足となるのです。そこで、子どもが何を求めているかを考えましょう。
求めていることをやってあげれば、子どもは愛情として受けとってくれます(もちろん、迷傷法などの要求は聞いてはいけません)。
本日のまとめ
愛情不足の男の子は、すぐにカッとなる、人を信じられない、無気力、こういった特徴があります。
こうなってしまう原因は、子どもが求める愛情と親が伝える愛情にズレがあるからです。
子どもが何を求めているかを考え、それを与えてあげることで愛情不足は改善できます。
明日ですが、「過干渉な親と子どもの末路」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!愛情不足の男の子3つの特徴
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