最近よく聞く「愛情不足」。愛情不足になると、子どもに5つの変化が起こります。
お子さんに該当する場合は、早めに対応しましょう。悪化すると、不登校、スマホ依存、激しい反抗期などになる可能性があるからです。
愛情不足の解決ステップもお伝えするので、実践してみてください。親子関係が良好になり、子育ての悩みがなくなると思います。
目次
特徴1 イライラする頻度が増える
親は愛情を注いでいるつもりでも、子どもにはうまく伝わっていないことがあります。
すると子どもは「私は愛されてないのかな?」と不安な気持ちになり、イライラしたりわざと反抗的な態度をとるようになります。
「こんな私でも、愛してくれるかな?」と確かめるためです。また、心の器が小さくなるため、イライラしやすくなることもあります。
特徴2 無気力になる
「親から愛されていない」と感じると、子どもは自分に自信を持てなくなります。「自分って、価値のある人間なのかな?」と疑問を持つからです。
その結果、朝起きられなくなったり、勉強する気になれなかったりと、無気力になります。
特徴3 コミュニケーション力が下がる
人間は、相手のことを信頼するからこそ会話をすることができます。自分が話しかけたら、返事をしてくれると思うからです。
愛情不足状態とは、親のことを信頼できない状態です。この状態では、他人を信頼することはできません。
そのため、クラスメートに話しかけられなくなることがあります。
また、日ごろから親子で会話ができていないので、友達に話しかけられてもうまく返すことができません。
特徴4 恋愛依存症になりやすい
愛情不足の場合、親からもらえない愛情を恋愛(異性からの愛情)で埋めようとします。
その結果、相手に異常な愛を求めたり、誰かがいないと生きていけないという依存状態になることがあります。
特徴5 自分の未来に希望を持てなくなる
自分に価値がないと感じると、未来に希望を持てなくなります。
高校に行っても意味がないから行かない、就職してもうまくいかないから働かない、こういった発言が出てくる子も多いです。
愛情不足の改善ステップ
これらの特徴がある場合、愛情不足の可能性があります。しかし子どもの求める愛情を的確に届けることで、改善することができます。
思春期の子が親に求めていることは、「自分の頼みを聞いてほしい」「干渉しすぎないでほしい」主にこの2つです。
「ディズニー連れて行って」「ハンバーグ食べたい」などの願いをできる限り聞いてあげましょう。
「〇〇しなさい」「〇〇はダメ」とコントロールする言葉は最低限にし、出来る限り子どもの意志を尊重してあげましょう。
まずはこの辺りを意識しておくと、愛情不足解消につながります。
明日ですが、「後悔しない!進路の決め方の大原則」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!愛情不足の子ども5つの特徴
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