「子どもの頭を良くしたい」と願う親は多いでしょう。とはいえ、具体的に何をすればいいのかって悩みますよね。
そこで私がこれまでに1万組以上の親子の子育てや勉強をサポートしてわかった「頭がいい子の親の習慣トップ3」を解説しましょう。
同じような習慣を行うことで、自然とお子さんの頭が良くなります。成績UPやクラブ活動の能力アップなどにもつながるはずです。
習慣1.読書が好き
1つ目は、親が読書好きであることです。親の行動を真似して、子どもも読書をするようになるからです。
どの分野の本でも構いません。たとえマンガであっても、知識や読む力が得られるため、否定しないようにしましょう。
マンガを読めるようになると、今度は通常の本も読んでみようという気持ちにもつながりやすくなります。
あまり本に触れていない場合、親子で本屋へ行き子どもに好きな本を選ばせてみましょう。親も隣で本を読んでいれば、自然と子どもも読もうと思うはずです。
習慣2.子どもの興味を応援する習慣
子どもは、自分が興味を持っていることは自ら学び、勝手に知識をつけていきます。
たとえば、タレントのさかなクンは小さい頃は親が何も言わなくても、勝手に魚の図鑑を読んだり、魚屋さんに行って勉強したりしたそうです。
このときに「魚なんかより、もっと数学や国語を勉強しなさい」と言ってしまっていたら、せっかくの子どもの興味を潰していたでしょう。
つまり、子どもが興味を持っていることはとことん応援してあげることが大切です。
すると、学ぶことが楽しいと思えるようになり、他の分野も学んでいけるでしょう。
習慣3.子どもの意見を聞く習慣
子どものテストの点数が悪かったとき、「もっと漢字を頑張った方がいい」「もっと字を綺麗に書いたら?」とアドバイスしていませんか?
実は、頭がいい子の親はすぐにアドバイスをせず、まずは子どもに意見を聞きます。たとえば、
「今回の原因は何だったと思う?」「次はどうすればいいかな?」という感じです。全て子どもに考えさせることで、思考力が伸びるからです。
もちろん、自分で思いつかない場合は、「勉強時間が足りなかったとか、わからない問題があったとか、何か原因ないかな?」と、いくつか候補を出すのはいいでしょう。
親が主導でやっていくよりも、できるだけ子ども主導にすることで、勉強を頑張れるようになります。
本日のまとめ
頭がいい子の親の習慣は、「子どもの意見を聞く」「子どもの興味を応援する 」「読書が好き」の3つです。
親の日々の習慣を少し変えるだけで、成績が上がったり親子関係が良くなったりするので、ぜひ試してみてください。
明後日ですが、「やる気UPのごほうび作戦が効かない子への対応」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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