最近ありがたいことに、たくさんの方が成果報告を送ってくださいます。今回紹介するのは、津田さん(仮名)です。
津田さんは、97位まで落ちた成績を12位まで上げることができました。塾を変えたわけでも、勉強方法を変えたわけでもありません。
親のサポート法を変えただけです。そこで今回は、津田さんが意識されて行ったことをお伝えします。
同じようにやっていただくだけで、お子さんの成績は必ず上がります。目指している志望校も、合格に近づくはずです。
津田さんの成果報告
津田さんのお子さんは、中学2年生から反抗期が始まりました。食事以外は自分の部屋に引きこもり、スマホやゲームばかりしている状態だったそうです。
そしてついに3年生の春に、過去最低の97位まで成績が落ちてしまいました。
そんなときに私が定期的に開催している「高校受験やる気UP勉強会」と「思春期の子育て勉強会応用編」に参加してくださいました。
勉強会でお伝えした方法を実践したところ、わずか5か月後に12位という過去最高順位をとることができたのです。
受験生で周りも頑張っている中、これだけ順位を大幅に上げられたのは本当にすごいことです。素敵な成果を報告してくださった津田さん、本当にありがとうございます。
津田さんが実践された3つのこと
なぜ、短期間で成績を上げることができたのでしょうか?津田さんが意識されたことは、3つあります。
1つ目は「過干渉をやめた」ことです。「そろそろ勉強しなくていいの?」「ワークはやったの?」と勉強のことをあれこれ言っていたのをやめました。これにより、愛情バロメータが上がったのです。
2つ目は「子どもが喜ぶこと」をしました。塾終わりにハンバーガーやおやつを、家で勉強中に夜食を用意されたそうです。これにより、さらに愛情バロメータが上がりました。
3つ目は「安心して過ごせる家庭づくり」です。津田さんのお子さんは、勉強は塾、家は休むところ、とわけていました。
そのため、家では熱帯魚を買ったり、花を置いたりして、癒しの空間となるようにしたそうです。これにより、家にいる時間が楽しくなりました。
どんな変化が起こったか?
この3つを行ったところ、子どもがリビングに出てくるようになりました。勉強のことをガミガミ言われないので、自室に引きこもる必要がなくなったからです。
また親子関係が良くなってきたため、行きたい高校などを親に相談してくるようになりました。
こういった環境ができたことで、勉強のやる気が大上がり、成績UPにつながったのです。このように、勉強のサポートをほとんどしなくても、愛情バロメータを上げるだけで成績が上がる子はたくさんいます。
お子さんの成績を上げたい結果「勉強しなさい」と言っていしまう場合、まずは過干渉をやめることから始めていきましょう。
明日ですが、「不登校の子にやってほしいことTOP3」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!学年順位97位⇒12位になった成果報告
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