子どもの体調が悪く、学校に行けない日が続いていませんか?この場合、実は意外なところに原因があるかもしれません。
そこで今回は「子どもが体調不良になる原因や実際に治った事例」を紹介しましょう。
間違った対応を続けていると、さらに悪化して、引きこもりや鬱のような症状になってしまう可能性もあります。
一方、今回お伝えする方法と同じようにお子さんをサポートしていただければ、不登校も体調面も改善します。
その結果、充実した学校生活を過ごせるようになるはずです。
子どもが体調不良になる3つの原因
子どもが体調不良になる原因は、主に3つあります。1つ目は「生まれつき体が弱い」ことです。元々体が弱かったり、病気を持っていたりする子もいます。
2つ目は「栄養や睡眠が足りていない」ことです。間違ったダイエットをして栄養不足になったり、深夜までスマホをやって生活リズムが崩れたりするケースがあります。
3つ目は「親子関係が悪い」ことです。家の雰囲気が悪いと、家にいるだけで気を使ったり心が苦しくなったりします。
この3つのどこかに原因があることが、ほとんどです。どの状態であっても、早めに対応しないと悪化してしまうため注意しましょう。
子どもの体調不良を治す方法
生まれつき体が弱い場合、子どもの症状を改善できる医師を見つけることが大切です。まずは、インターネットやテレビなどから情報を探すといいでしょう。
体力をつけることでも良くなるため、散歩をして基礎体力をつけることも大切です。
栄養が足りていない場合、どの栄養素が足りないかを検査して改善しましょう。睡眠が足りない場合は、スマホのルールを見直し、睡眠環境を整えることが大切です。
親子関係が悪い場合は、親子関係を良くしていくしかありません。そのためには、子どもが求めることをできる限りし、嫌がることはしないことが大切です。
ただし、迷傷法は例外です。人に迷惑をかけること、人を傷つけること、法律やルールに違反することは、きちんと注意しなければいけません。
増田さんの成果報告
増田さんのお子さんは、中1から不登校。親子での会話もありません。お子さんはやりたいこともなく、体調不良が続いていて笑顔もなかったそうです。
そんなときに、私が行っているオンラインプログラムに参加されました。すると、親子の会話が増え、子どもに笑顔が戻ったそうです。
体調がよくなってやりたいことも見つかり、高校進学後は毎日登校できています。増田さんが行った子育て法は、
- アドバイスするのをやめたこと(代わりに子どもの話をしっかり聞いた)
- 好きな料理を作ったこと(子どもの求めることに応じた)
- 一緒にトランプをしたこと(共通の話題ができ、良好な親子関係ができた)
子どもの不登校や体調不良で悩んでいる場合、まずは良好な親子関係を築くところから始めてみてください。
本日のまとめ
子どもが体調不良になる原因は、生まれつき体が弱いこと、栄養や睡眠が足りていないこと、親子関係が悪いことです。
もし今体調不良で学校に行けていない場合、まずは自分の子は何が原因で体調不良になってしまったのか見極めましょう。
親子関係の改善方法についての詳しい内容は、「思春期の子育て講座」でも解説しているので、そちらも参考にしてたいただければ幸いです。
>>思春期の子育て無料講座
か見極めましょう。
明日ですが、「部活が原因で不登校になった子どもの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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