お子さんが学年ビリの成績だと、受験は絶対にうまくいかないと焦ってしまいますよね。でも、大丈夫です。
誰でも成績を上げて、志望校に合格させることができます。そこで今回は「学年ビリから第一志望合格した成果報告」をお伝えしましょう。
同じようにサポートすれば、どんなに成績が悪い子でも前向きに勉強できるようになります。親の不安も減り、自信を持って受験に臨めるようになるはずです。
寺島さんの成果報告
寺島さんのお子さんには、知的を伴う発達障害がありました。勉強が苦手で、学校でのトラブルも絶えなかったそうです。
また、中学2年生のときには成績も学年ビリになってしまいました。さらに反抗期で、不登校にもなってしまったそうです。
親子関係も悪くなり、学校からは「併願でも合格の可能性がない」と言われるほどでした。
オンラインプログラム参加後
そんな中、私が行っている成績アップと高校受験対策のオンラインプログラムに参加してくださいました。
お伝えしたことを実践した結果、お子さんの偏差値が15上がりました。
3年生の1年間で5教科合計が77点から218点になり、141点も上がったのです。
また、3年生からは遅刻も欠席も0で、不登校も完全に回復。無事に、第一志望の高校に合格することができました。
なぜ、このような素晴らしい結果を出すことができたのでしょうか?それは、寺島さんが3つのことを行ったからです。
寺島さんが行った3つのこと
寺島さんが行ったことは、主に3つあります。1つ目は「受験がうまくいく親の思考に切り替えた」ことです。
私のオンラインプログラムでは、毎日音声を配信しています。それを3か月間聞き続けることで、自然と考え方が変わっていきました。
2つ目は「学校を休むことを責めないようにした」ことです。発達障害の傾向があるお子さんにとって、学校でうまくいかないのは辛いことです。
それを責めるのではなく、「うまくいかないことがあると辛いよね」と共感し、きちんと行けるまで家でゆっくりさせました。
3つ目は「子どもの興味があることを一緒に話した」ことです。勉強と受験の話ばかりではなく、子どもが話したいことを聞くようにしました。
これらのことを実践した結果、親子関係が改善しました。成績も大幅に上がり、受験の成功につながったのです。
本日のまとめ
学年ビリでも、適切なサポートをすれば子どもは志望校に合格できます。
寺島さんの場合、受験がうまくいく親の思考に変えたことが大きいでしょう。また、愛情バロメータを上げることも大切です。
今、子どもの成績に不安がある場合、まずは良好な親子関係を作ることから始めましょう。
なお、短期間で偏差値を上げる超効率受験勉強法もあります。勉強しているのに偏差値が上がらない場合、このやり方に変えるだけですぐに結果が出るはずです。
これらは、6月30日から募集をスタートする「高校受験対策勉強会2025」で詳しくお伝えします。興味があれば、そちらをチェックいただけますと幸いです。
明日ですが、「無口で人付き合いが苦手な子へのサポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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