お子さんとの関係がギスギスしていると、毎日がつらいですよね。
そこで今回は「ギスギスの親子関係が笑顔に変わった事例」を紹介しつつ、関係を改善する方法をお伝えしましょう。
同じようにすれば、親子関係が良くなります。お互いに笑い合う時間も増え、家庭が明るくなるはずです。
田中さんの成果報告
はじめに、田中さんの事例をご紹介します。田中さんのお子さんは、もともと過去の嫌な記憶を思い出してマイナス思考になっていました。
親子関係も良くなく、毎日のように言い争いになっていたそうです。親も、子どもと一緒に過ごすのがつらい状態でした。
そんな時に、私が行っている思春期の子育てをサポートするオンラインプログラムに参加してくださいました。
プログラムでお伝えしたことを行った結果、時々ハグができるような仲になったのです。お互いに笑い合う時間も増え、関係が改善しました。
田中さんが意識した3つの子育て法
田中さんが実践したことは、主に3つあります。
1つ目は「子どものいいところを褒めた」ことです。子どもの良かったところを、紙に書いて渡しました。
2つ目は「好きな食べ物を作った」ことです。子どもが「唐揚げが食べたい」と言ったら作るなど、子どものリクエストに応えました。
3つ目は「一緒に話しながら食事を楽しむようにした」ことです。子どもと会話をしながら食事をすれば、子どもにとって楽しい時間になるでしょう。
以上、3つのことを意識した結果、一緒に過ごすのがつらいほどの親子関係が改善したのです。
ギスギスした関係が改善した理由
では、なぜこれらの行動で親子関係が改善したのでしょうか。答えはシンプルで、子どもが喜ぶことを行ったからです。
お父さんやお母さんが色々やってくれたら、子どもは親のことを好きになります。その結果、親の言うことも聞いてくれるようになるのです。
誰でも「いいところを褒めて欲しい」「好きな食事を作って欲しい」「楽しく食事を食べたい」という気持ちを持っています。
これらを満たすことで、愛情バロメータが上がります。すると気力が出てくるので、学校に行けるようになったり勉強できるようになったりするのです。
本日のまとめ
親子関係がギスギスしているなら、まずは愛情バロメータを上げることが大切です。
子どものいいところを褒め、好きな食べ物を作り、楽しく食事をしましょう。
これらを行えば、関係は必ず良くなります。次第に、不登校や勉強しない問題も改善していくはずです。
なお、さらに具体的なやり方は、5万人以上の方が受講してくださった以下の講座で解説しています。
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明日ですが、「クラブ活動と勉強の両立サポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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