本日は最近いただいた2名の成果報告を紹介します。最初は岩下さんです。岩下さんは、このたび、5教科の合計点が50点上がりました。
動機付けをしたのに子どもがなかなか勉強しないと悩んでいる場合、岩下さんの成果報告を読むとやるべきことが明確になると思います。
もう一人は渡辺さんです。渡辺さんはこのたび、5教科の順位が15位あがりました。一度成績が上がったのに下がってしまった場合、渡辺さんの成果報告を読むと対応法や考え方がわかると思います。
どちらもお子さんの成績を上げるうえで参考なるはずです。
目次
岩下さん:5教科合計50点UPした成果報告
※スマホ拡大図※
岩下さんは、昨年の7月に私の定期テスト対策プログラムに参加されました。最初はお子さんに危機感がなかったため、夏休みは全く勉強せず、2学期最初のテストは散々な結果となりました。
ただそこで気持ちが変わり、予習復習をするようになりました。その結果、授業の理解度が大きくアップし、期末テストでは5教科合計50点UPされました。
このテストで「やればできる」ということが分かったと思うので、今後は右肩上がりで点数アップしていくと思います。
素敵な成果を送ってくださった岩下さん親子、本当にありがとうございました。
失敗するまで待ってあげるのが、成績が上がった理由
なぜ、岩下さんのお子さんは自ら予習復習を始めるようになり、定期テストの点数も大きくアップしたのでしょうか?お母様から頂いた感想を読むと、その答えがわかります。
息子に道山先生のテキストのことを伝えたらほしいというので、1学期の終わりに購入しました。
パラパラと読んでいましたがすぐに夏休みということで、部活と遊びに明け暮れ勉強するはずもなく…汗
案の定、休み明けの実力テストは散々で、次の中間テストも…彼は、一度失敗しないと理解できないタイプのようです!
これでは、道山先生に報告できない!ご褒美ももらえない!と反省したのか、テスト後にテキストを見直していました。
そして、英語と数学は予習で事前に音読、例題を解く、ということをやるようにしたところだんだん授業が分かるようになってきたようで、少しやる気に!
私も数学の問題を一緒に解いたり英語の音読に付き合ったりしました。その結果、ようやく結果が出ました!
岩下さんのお母様が行ったことは次の2つです。
- やる気が出るのを待ってあげる
- 親ができるサポートをしてあげる
岩下さんのお子さんは、おそらくこのタイプだったのでしょう。
ここで多くの方は、「なんで勉強しないの!最初やる気でてたじゃん!」と子どもを責めます。そして、やる気がどんどんなくなっていきます。
しかし、岩下さんのお母さんは、子どものやる気が出るのを待ってあげました。その結果、2回目のテストで自ら勉強を始めました。その結果、点数が大きく上がったのです。
もしあなたのお子さんがやる気が出たのに勉強しないなら、一度失敗するのを待ってあげてください。あえて失敗させることで、やる気が出る子もいます!
渡辺さん:学年順位が15位UPした成果報告
※スマホ拡大図※
渡辺さんは、昨年の6月に私の定期テスト対策プログラムに参加してくださいました。その後、次のテストでいきなり学年順位が85位(1学期中間テスト)から79位(1学期期末テスト)まで6位上がりました。
そして、2学期の中間テストでは64位まで一気に15位上がりました。2つのテストを合計すると、学年順位が21位上がった計算になります。
いきなりここまで上がるのは本当にすごいです。素敵な成果をくださった渡辺さん親子、本当にありがとうございました。
成績は波を打つように上がっていく
渡辺さんの報告には続きがあります。その後、2学期の期末テストでは学年順位が少し下がってしまったそうです。
実はこれはよくあることです。テストの成績が、
- 2回連続で上がる
- 1回のテストで大きく上がる
1回のテストで50点上がり、次のテストで30点下がったとしても、結果として20点上がっています。このように、上がり下がりを繰り返しながらでも少しずつ成績が上がっていれば問題ありません。
もしお子さんがそういった状態になり、落ち込んでいたとしたら「頑張ってるし大丈夫だよ。次はきっと上がるから頑張ろうね」と声をかけてあげましょう。
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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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