本日は最近頂いた2名の成果報告を紹介します!
最初は末吉さんです。末吉さんのお子さんは、3年生最初のテストで5教科合計129点UPしました。
もう一人は吉田さんです。吉田さんのお子さんは、わずか1か月で5教科合計57点UPしました。
末吉さんは、愛情バロメータを上げたこと、吉田さんは勉強する教科を絞ったことが、成績UPにつながりました。
どちらも非常に参考になる成果報告だと思うので、成績UPにお役立ていただければと思います。
目次
末吉さん:5教科合計129点UP
※スマホ拡大図※
末吉さんは、2017年の12月(お子さんが中学1年生の時)に、私の定期テスト対策プログラムに参加してくださいました。お子さんの成績が右肩下がりになっていたので、それを立て直すために参加してくださいました。
最初は親子関係の改善からだったので、少し時間がかかってしまったのですが、中学3年生になったタイミングで一気にやる気がUPし見事5教科合計129点UP(V字回復)することができました。
お子さんが最もあれる中学2年生の時期にコツコツ愛情バロメーターを上げたからこそ、実現できた結果です。ここからは成績もグングン上がっていくと思うので、きっと志望校にも合格できると思います。
素敵な成果を送ってくださった末吉さん親子、本当にありがとうございました。
過干渉をやめ、子どもの自己肯定感を上げたことが成績UPにつながった
なぜ、末吉さんのお子さんは、5教科合計129点UPすることができたのでしょうか?お母様から頂いた感想を読むと、その答えがわかります。
2年生になってから下降し続けた成績がようやく上がりました。過干渉をやめ、子供の肯定感を上げることに気をつけていました。
動機付けやご褒美設定、ワークの丸付けや、マッサージ、勉強の時の差し入れなどして愛情バロメータを上げてきたつもりでしたが、成績が上がらず不安になり、道山先生に相談したこともありました。
今までは、課題の進み具合とか様子を見ていたのですが、今回、子供に完全に任せようと思い、何も言わずに見守っていました。
普段と変わらない様子での勉強に感じてましたが、前より集中して勉強した結果なのか、かなり成績が上がっていました。
2年生になって子どもが荒れ始めると、すぐに成績を上げるのは難しいです。そういうときは、焦らず愛情バロメータを上げることが大事になります。
末吉さんのお母様は、これをしっかり実践してくださいました。過干渉をやめたり、マッサージをしたりされました。
その結果、愛情バロメータがグングン上がり、子どもの気持ちが勉強に向いた瞬間、一気に成績が上がりました。
もしお子さんが、中学2年生でなかなか勉強せず、親に反発をしていたら、今はじっと我慢です。
この時期にしっかりと愛情バロメータを上げておけば、やる気が出た瞬間、一気に勉強を頑張れるようになります。
吉田さん:5教科合計57点UP
※スマホ拡大図※
吉田さんは、今年の5月に私の定期テスト対策プログラムに参加してくださいました。すると、次のテストでいきなり、5教科合計57点UPしました。
これは、プログラムでお伝えしたことをきちんと実践してくださったおかげです。最初のテストで結果が出ると、その後右肩上がりで上がっていく可能性が高いので、今後のテストも非常に楽しみです。
素敵な成果を送ってくださった吉田さん親子、本当にありがとうございました。
教科を絞って勉強したことが、成績UPにつながった
なぜ、吉田さんのお子さんは、わずか1か月で5教科合計57点UPすることができたのでしょうか?お母様から頂いた感想を読むと、その答えがわかります。
いきなり、すべての教科を実践するのはムリと思い苦手な国語の漢字と社会を実践しました。
漢字は正解率が低かったので、今まで繰り返し書いて覚えてたのをノートにテスト方式に変えてました。ほとんど正解になりました。
社会は問題集を3回ぐらいノートに解くと、点数があがりました。
半信半疑だったけど、本当に成績が上がって嬉しかったし少し自信がつきました。
私の勉強会や、定期テスト対策プログラムというのは、5教科合計450点以上まで上げるための方法をお伝えしています。
そのため、全てやろうと思うと、とんでもない時間がかかります。そこで、最初の段階では、やるべき教科を絞ることが大事です。
吉田さんの場合、国語の漢字と社会の語句の暗記に力を入れられました。その結果、この2教科が伸びました。
2教科伸びると、子どもは「俺もやればできる」という自信を持ちます。すると、少しずつ他の教科の勉強も頑張れるようになります。
お子さんが今、5教科合計300点以下だったら、まずは教科を絞って確実に点数UPさせていくという方法がおすすめです。
全ての土台は愛情バロメータUP
今回成果報告を送ってくれた2名ですが、どちらにも共通点があります。それは、愛情バロメータが高いことです。
末吉さんの場合、勉強の話をする前にまずは愛情バロメータを上げるように努力されました。その結果、子どもの気持ちが勉強に向いた瞬間、一気に勉強を頑張り始めました。
吉田さんの場合、お母様が伝えたことをお子さんが素直に聞いています。これは、愛情バロメータが高いからこそできることです。
子どもの成績を上げようと思ったとき、最初にやるべきことは愛情バロメータUPです。これができていないと、絶対に成績は上がりません。
もし今、学校で起きたたわいもない話ができるレベルの愛情バロメータなら、すぐに成績を上げることが可能です。
そこまで達していないなら、過去の私のブログなどをもう一度読み直して、愛情バロメータを上げるところから始めていきましょう。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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