ありがたいことに、最近たくさんの成果報告をいただいています。本日はその中から、許可を得られた2名の方を紹介します。
最初はさおりさんです。さおりさんのお子さんは、中学2年生になってから、親を睨むことがなくなり、その日起きた学校での話をたくさんしてくれるようになりました。
もう1名は、Kさんです。Kさんのお子さんも、中学1年生のころから続いていた反抗期を乗り越え、親に対して「ありがとう」の言葉が出てくるようになりました。
今回の成果報告を読んでいただくと、お子さんの激しい反抗や問題行動の解決ステップがわかると思います!
親を睨むようになってしまっても、すぐに笑顔で話してくれるようになるので、参考にしていただければ幸いです。
目次
さおりさん:自分を睨んでいた子が、毎日笑顔で話してくれるようになった成果報告
さおりさんのお子さんは、小6の終わり頃から暴言と反抗がひどくなりました。そこで、中2を迎えるタイミングで私の「中2子育てプログラム」に参加してくださいました。
その結果、最も荒れる中学2年生の時期にもかかわらず、なんでも話してくれる明るい子になりました。もし対応を間違えていたら、中学1年生のころ以上に、暴言が酷くなっていたかもしれません。
そう考えると、さおりさんのサポートは素晴らしいです。この先もきっと、良好な親子関係を保ったまま、学校生活も楽しく送れると思います。
素敵な成果を送ってくださったさおりさん、本当にありがとうございました。
過干渉をやめたのが変化の理由
なぜ、さおりさんのお子さんは暴言や反抗をやめ、おしゃべりで明るい子になったのでしょうか。いただいた感想を読むと、その答えが分かります。
今までの自分の行いを振り返ると、勉強の事をはじめ部屋の片付けやあれこれ細かく言っていた事に気付き、少しずつ減らしていくようにしました。
代わって、息子の好物をつくったり、話しかけてきた時は、とにかく聞き役に徹することを心がけていくと、いつも私をにらんでいた息子がいつの間にか、よくしゃべる明るい子になっていきました。
さおりさんが行ったことは、過干渉をやめたことです。さらに、子どもの好きなおかずを作ったり、子どもの話をしっかり聞くようにしました。
子どもは、話を聞いてくれるお父様お母様のことを大好きになります。その結果、学校であったいろんな話をしてきてくれるようになったのです。
会話が増えれば、親子関係も良くなり、勉強なども頑張れるようになります。もしあなたが、お子さんにあれこれ注意ばかりしていて反抗期が酷い状態なら、それを一度やめてみてください。
そして、子どもの好きなおかずを作ったり、話を聞いてあげるようにしてみましょう。きっと子どもは笑顔で話してくれるようになるはずです。
Kさん:1年生のころよりも反抗的態度が落ち着いた成果報告
Kさんのお子さんは、小6の頃から反抗的な態度をとることがありました。そこで、中1から私のメルマガを読み始め、2年生になるタイミングで「中2子育てプログラム」に参加してくださいました。
その結果、最も荒れる中学2年生で、学校でのトラブルがほとんど起こらず、親に対して「ありがとう」と言えるようになりました。
もしKさんが対応を間違えていたら、反抗的な態度はエスカレートし、不登校などのトラブルに発展していたかもしれません。
そう考えると、Kさんの対応は素晴らしいです。この先も、学校生活はもちろん勉強でも頑張ることができるようになると思います。
素敵な成果を送ってくださったKさん、本当にありがとうございました。
子どもを認めたことが変化の理由
なぜ、Kさんのお子さんは「ありがとう」と言えるまでになったのでしょうか。いただいた感想を読むと、その答えが分かります。
ちらかって片つけない息子のことを許せなかったのですが、外では十分がんばっているのだし、親の期待が大きかったことにも気づかされました。
私がさりげなく片つけたり、ルールを話し合ったりすることができるようになり、今では何かしてあげると「ありがとう」と言ってくれるようになりました。
Kさんが行ったことは、子どもの頑張りを認めてあげたことです。できない部分に目を向けるのではなく、頑張っていることをしっかり認めてあげたのです。
すると、子どもは変わりました。人は、頑張っていることを認められることで、自己肯定感が上がるからです。
また、片付けができていないことを注意するのではなく、さりげなく手伝ってあげました。実はこれも、素晴らしいサポート法です。
できないことを手伝うことで、子どもの自立が早くなるからです。
もし、現在お子さんが反抗的で、あなた自身も子どものことを許せない状態だったら、Kさんのように頑張っている姿を認めてあげてください。
きっと、反抗的な態度は少しずつ落ち着いて、最終的には親に対して「ありがとう」と言えるようになるはずです。
短期間で親子関係が良好になる思春期の子育て講座
今回紹介した2名の方というのは、普段私が有料の勉強会でお伝えしている「子どもが喜ぶ思春期の子育て法」を実践してくださいました。
もし、あなたのお子さんも同じような状態だったとしても、少しだけお子さんへの向き合い方を変えれば、すぐに解決できます。
そして現在私は、この方法を無料でお伝えする講座を配信しています。題して「思春期の子育て講座」です。この講座では、
- 思春期の子どもの心理と上手な接し方
- 子どもが親に話しかけてくるようになる会話テクニック
- 子どもが自ら勉強を始める声掛け法
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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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