私は教員をやっていたので、新学期のクラス替えで輝く生徒と落ち込んでしまう生徒を見てきました。
できれば、1年間楽しく学校に通ってほしいですよね。では、両者の違いは何なのか。今回は、今だからこそ語れる新学期で輝く生徒の特徴をお伝えします。
この内容を理解していただければ、あなたのお子さんも新学期に良いスタートを切れると思います。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
結論!友達と先生で決まる
最初に結論からお伝えします!新学期に輝く生徒というのは、友達と先生との関係が良好な子です。クラス替えのとき、子どもたちがいちばん気にしているのは、友達と先生です。
クラスに仲の良い友達ができれば、学校がとても楽しくなります。出てくる言葉もどんどんポジティブになるでしょう。
一方、仲の良い友達ができなかったら、毎日が充実せず発言はネガティブになり、落ち込んでいきます。
また、なんだかんだ言ってクラスの中心は先生です。先生との関係が良い子は、クラスでの居心地が良いので学校が楽しく感じます。
逆に、先生との関係が良くないと、学校に行きたくなくなってしまうのです。
新しい友達ができる方程式
では、どうしたら新クラスで友達関係を良好にすることができるのでしょうか。
新しいクラスで新しい友達をつくるための「接触回数×成約率(魅力)」という方程式をお伝えします。
接触回数とは、友達候補の子と接する回数のことです。これが、多ければ多いほ、ど友達ができる確率が高くなります。
そこで、この回数を増やすために、毎日10人くらいに挨拶をさせてみましょう。深い話をしようとは思わず、「おはよう」などの簡単な挨拶でOKです。
成約率とは、友達候補の子と話をした時、そのまま友達になれる確率のことです。これを高めるには、明るい表情と声のトーンで話しかけることが大事です。
この2つを意識するだけで、友達ができる確率は大幅にアップします。
先生と仲良くする方法
新しい担任の先生と仲良くする方法も、前述した方程式を活用できます。接触回数と成約率を高めれば、おのずと良好な関係が築けるからです。
接触回数を増やすために、毎日挨拶をして、先生と話す機会を作らせましょう。これだけでも、一言も話さず帰宅する子に比べれば、先生との関係が良好になります。
成約率を上げるためには、先生にかける言葉を意識させましょう。「先生、髪型ダサいね」と言うより「先生のクラスで良かった!今年は勉強がんばるよ」と言ったほうが、先生もいい気持ちになります。
このように先生との関係が良くなるようにしていけば、1年間楽しく学校に通えるようになるでしょう。
本日のまとめ
新学期に輝ける生徒になれるかどうかは、クラスの友達と先生との関係で決まります。
新しい友達ができれば学校が楽しくなり、どんどんポジティブになれます。先生との関係も良くなれば、クラスにいるのが楽しくなります。
その結果、毎日ワクワクして登校することができるので、誰よりも輝く学校生活を送れるはずです。
明日ですが、「部活で怪我をしたら休むべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!新学期から輝く生徒の特徴
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