佐々木先生の過保護のすすめDVDがすごい!

佐々木先生

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かなり昔の記事なるのですが、
こちらの記事って読んでいただいたことは
ありますでしょうか?

>>親子関係が一気に良くなる最強の習慣

もう2ヶ月以上前の記事なのですが、
以前不登校解決のプロである伊藤幸弘先生に、
「何か子育てが学べるDVDってないでしょうか?」と聞いたところ、

「佐々木先生とコラボの講演会のDVDがあるよ」と教えていただき、
無理を言って送っていただきました。

※知らない人のために簡単に説明すると、
伊藤幸弘先生は不登校解決のプロフェッショナルで、
過去に3000人以上の子どもたちの不登校や非行を解決している方です。

佐々木先生と言うのは伊藤先生の師匠で、
児童精神科医という立場から、
40年以上お母さんたちに子育てについて教えている方です。
過去に100冊以上本を出版しています。

最近このDVDを改めて見直しているのですが、
本当に勉強になります。

DVDも書籍も同じなのですが、
以前の自分ではわからなかった良さが、今の自分だとわかったりします。
今回見直していて、感激した部分について紹介します!

自己肯定感が高い子は小さい頃にあることをされていた!

親子
佐々木先生の講演会の部分なのですが、
ある精神科医の先生がこんな実験をしました。
日本人と中国人の大学生に対して、様々な質問をしたのです。
例えば、

 

「あなたは小さい頃どんな記憶がありますか?」
「あなたは今将来に希望を持っていますか?」
「あなたは自分に対して自信を持っていますか?」
と言うような内容です。

 

その結果、
自分に対して自信を持っている(自己肯定感が高い)
学生にはある共通点があったのです。

 

この共通点なのですが、
日本人の大学生も中国人の大学生も 全く同じ共通点でした。
つまり、どの国の人でも、この特徴を満たしている人は、
自己肯定感が高くなるのです。

 

ではその特徴とは何かというと、、、、

 

「小さい頃の母親の匂いを覚えていますか?」
「母親に添い寝をされた経験はありますか?」
という質問にイエスと答えた人です。

 

要するに、
自分が小さい頃に母親に愛情を注がれた子は、
将来大人になった時自己肯定感が高くなると言うことなのです。

 

もちろん自己肯定感を高めるためには、
これら以外にもいろいろな方法があります。
ただその要素の一部が、小さい頃の愛情なのです。

フィンランドの子どもに不登校がいない理由

フィンランド
またこんな話もされていました。
実は今日本では当たり前となっている、
  • 不登校
  • 引きこもり
の子どもと言うのは、フィンランドにはほとんどいません。

 

世界で最も不登校や引きこもりになる
割合が多い国はここ日本なのです。
※少し辛い話ですよね。

 

ではどうして日本はここまで、
不登校や引きこもりが増えてしまい、
フィンランドには引きこもりがいないのか
あなたはご存知でしょうか?

 

これについても佐々木先生が
DVDの中で解説してくれているのですが、
フィンランドでは、子どもたちの学力を比べないそうです。

 

日本の学校と言うのは、必ずテストでは順位が出ます。
だから自然な形で子どもたち同士の学力を比べてしまいます。
フィンランドではこれが一切ありません。

 

もちろんこれが全ての理由ではないのですが、
その結果不登校や引きこもりがほとんどいないのです。
また学力も世界でトップになることができたのです。

 

※何度も言いますが、フィンランドの教育には、
これら以外にも日本の教育との違いがいろいろあります。

書籍やDVDなどは繰り返し学ぶことで学習できる

DVD
今回久々に以前いただいたDVDを見たのですが、
以前見たときには気付かなかったことがたくさんありました。

 

改めて、書籍やDVDというのは、
繰り返し学習することが大事なんだな。
と気づくことができました。

 

もしあなたが今、
「過去に読んだときに勉強になった」
と感じたものでしばらく見ていないものを持っているのであれば、

 

これを機会に、久しぶりに見直してみると、
新しい発見があるので良いと思いますよ。

 

※私の教材やメール講座も久々に読み直してみて下さいね。

 

最後にお知らせなのですが、
近々上記の伊藤先生と佐々木先生のDVDを、
私のメルマガ読者の方限定で、紹介することができそうです!

 

このDVDは、今まで伊藤先生と知り合いになった方しか買うことができなかったのですが、
伊藤先生にお願いしたところ、
少量で良ければ私の読者の方にも、紹介してくれることになりました。

 

できるだけ早く、紹介できるようにしますので、もし
「伊藤先生と佐々木先生から子育ての秘密を学びたい」
と思われている方は、今しばらくお待ちくださいね。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

 

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コメント

    • 渡邉久実子
    • 2016年 6月 25日 10:45pm

    こんばんは、ウチの事情を書きます。うちの主人は、娘の父親は障害者です。娘が2才の時に脳内出血で倒れ右半身不随で言語障害になりました。娘はお父さんが大嫌い❗と言い、家の中で顔を合わせようとしません。ご飯も自分の部屋で摂っています、兄がいて高校1年で志望校に合格でき、私の実家で暮らしています。娘もお兄ちゃんとならおばあちゃんちで暮らせると中学1年で学区外の中学校に進学しました。娘は小学6年で登校拒否になり、卒業証書も私が取りに行きました。私は両方の家を行ったり来たりしていました。5月の学校の遠足以来休んでいます。おばあちゃんの家は嫌だと、父親の家に帰ってきています。父親は地元の中学校の隣町の学校に新たに入学したらどうか?と言っています。学校の先生は学校から離れているから、一番悪い状態ですと言いますので、おばあちゃんの家に帰らせようとしても絶対に聞きません。私の職場も遠いし、主人のことも心配なので母の家に帰ろうと思ってもなかなか上手くいかない状態です。

    • 状況がかなり複雑ですね。夫婦どちらかが原因で子どもが荒れている場合、状況によっては別居などが必要になるのですが、旦那様の事を考えると安易にそういった方法も使えないですね。少し状況が大変なので、一度直接伊藤先生に相談をされるというのはいかがでしょうか?おそらくこういったケースの相談にもうけてきていると思いますので、一番良い方法を教えていただけると思います。

      http://itouyukihiro.com/soudan/

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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