優等生が突然不登校になるパターン

不登校

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

うちの子は小学生の時は学級委員で、テストもほぼ満点。いわゆる優等生でした。

しかし、中学2年生から突然不登校になってしまいました。どうしたら改善できますでしょうか?

優等生を続けてきた子がある日突然、不登校になってしまうというケースは、実は非常に多いです。

なぜそのようなパターンが陥ってしまうのか、それに対してお父様お母様はどのようなサポートをすれば良いのかを、今回は解説します。

お子さんが現在不登校だったり、これまで優等生だったけど最近少し顔色が良くなかったりする場合、問題が悪化する前に解決できるようになるはずです。

優等生が不登校になるメカニズム

優等生

他の子よりもテストの点数が良かったり、クラスでリーダー的存在だったりすると、優等生と呼ばれることが多いです。優等生は、必然的にプライドが高くなります。

良い状態をキープしていくには、ものずごく体力が必要になるからです。そのための努力をし続けるには、ある程度プライドが高くないとできません。

プライドが高いこと自体は何も悪いことではありませんが、優等生を維持していくのはものすごく疲れます。疲れが限界に達すると、ある日突然体が動かなくなり、不登校になることがあります。

優等生の子は日々頑張っていること、それ故にある日突然切れてしまうことがあることを、あらかじめ理解しておくことが大事です。

子どもが完璧主義=親も完璧主義

頭を抱える

優等生は、なんでもできて完璧主義である子が多いです。そういう子どものお父様やお母様も、同じように完璧主義であることは珍しくありません。

完璧主義は悪いことではないですが、一度不登校になってしまうとこれがマイナスに働くことがあります。

「プライドが高いから、偏差値の低い高校には行けない」「カウンセリングルーム登校なんて、そんな恥ずかしいことはできない」と感じてしまうからです。

お子さんがこういった考え方になっていたら、お父様お母様の完璧主義が影響している可能性が高いです。子どもに肩の力を抜いてもらうよう、まずお父様お母様が不完璧主義になることが大事です。

不完璧主義になることで、優等生の不登校は解決する

親子会話

不完璧主義になって、子どもの不登校を解決するにはどうしたら良いのか?いろいろなテクニックがあるのですが、まずは以下の2ステップから始めてみると良いです。

ステップ1 テキパキ人間からダラダラ人間になる

例えば、家の中でいつも動き続けているということはないですか?ゴミが落ちていたら、すぐに掃除をしたり、やるべき家事をどんどん片付けたり。

お父様やお母様が、常にテキパキ動いてゆっくりする暇もない状態だと、子どもは居心地が悪いと感じてしまいます。

また、テキパキ動くこと=正義、ダラダラすること=悪、のような価値観になり、ますます完璧主義になってしまいます。

もしこういった生活をしているなら、あえてダラダラ過ごしている姿を子どもに見せることが大事です。

ステップ2 良い学歴を目指す必要がないことを伝える

優等生は、学歴が高かった子が多いです。そのため、学歴が低い状態になるくらいなら頑張らないほうがマシだという価値観を持っていたりします。

そこであえて「今の時代に学歴なんてどうでもいい。あなたが元気に楽しく通える学校を選べばいいよ」ということを子どもに伝えましょう。

高校のランクを下げても良いという価値観になれば、不登校になっても高校進学を目指すことはできます。また、無理に教室登校する必要がないことも伝えると良いです。

カウンセリング登校でもカッコ悪くないと思うことができれば、そこから再登校を始めることができるからです。完璧な状態でなくても構わないということを、多方面から伝えていきましょう。

本日のまとめ

合格

優等生を維持するには相当な体力と努力が必要です。そのため、優等生は疲れがたまりやすいです。

子どもが最近疲れていると感じたときは、完璧主義になっていないか確認してみましょう。

お父様お母様が完璧主義の場合、まずは自分の行動を見直して、不完璧でも良いことを子どもに伝えてあげてください。

優等生だった子にとってプライドが邪魔をする判断も、肩の力を抜いて考えることができれば、不登校からの高校進学も可能です。

なお、今週末は名古屋、来週末は東京で「思春期の子育て勉強会」を行います。

お子さんが不登校で悩まれている場合は、まずはこちらの勉強会にご参加いただき、子どもが喜ぶ子育て法を体でマスターしていただくと、不登校解決までの時間がかなり短縮されるかと思います。

>>思春期の子育て勉強会

明日ですが、「3週間で不登校が解決した成果報告」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!優等生に疲れた子ども

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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