過干渉をやめたら志望校に合格した成果報告

本日は最近頂いた2名の成果報告を紹介します。最初は森本さんです。

森本さんは、一時期オール2まで下がった成績がグングン上昇し、この度第一志望の私立高校に合格されました。

もう一人は齋藤さんです。齋藤さんは「勉強しなさい」という言葉を言わないようにしたところ、第一志望の留学が可能な公立高校に合格することができました。

お二人とも、お母さまのサポートがあったからこそ合格できた方です。今、子どもの受験をどのようにサポートすれば良いか悩んでいる場合、参考になるかと思います。

森本さん:第一志望の私立高校に合格


森本さんは、2017年の4月に私の高校受験対策プログラムに参加してくださいました。また、毎年6月に開催している「道山流学習法勉強会」にも親子で参加してくださいました。

小学校5年生から塾に通い始めたのに、成績が右肩下がりで悪化。一時はオール2まで落ち込んだのですが、無事V時回復をされました。

お子さんが行きたかった志望校に合格できたので、楽しい高校生活を送れると思います。素敵な成果を送ってくださった森本さん親子、ありがとうございました。

目の前の小テストに力を入れたところ内申点が急上昇

なぜ森本さんのお子さんは、志望校に合格できたのでしょうか?お母様から頂いた感想を読むと、答えがわかります。

最初は正直半信半疑で怪しいと思いましたが、メルマガを読み進めていくうちに、色々と実践してみたくなり息子に試してみるようになりました。

道山先生の定期テスト対策プログラムと高校受験対策プログラムに参加し、勉強会にも参加をし、私も積極的に勉強のサポートをするようにしました。

息子は基本的には凄く真面目で授業態度や提出物などはちゃんと出来ていたので、そこはずっとキープし、定期テストがダメなら小テストだけでも点数を取る様に心がけてサポートをしました。

そこから少しずつ内申点が上がっていき、中3の2学期末には第一志望の私立高校の内申基準をクリアする事が出来、無事に合格を手にする事が出来ました。

多くの方は、定期テストの勉強に力を入れます。もちろん定期テストは大事なのですが、同じくらい大事なのが目の前の小テストです。

森本さんのお子さんは、まずは小テストを頑張りました。小テストは範囲が狭いので、少し勉強するだけですぐに結果が出ます。

すると自信が出てくるため、定期テストも頑張れるようになるのです。もしお子さんが定期テストの結果が出ず悩んでいたら、まずは小テストから取り組んでみてください。

そこできちんと結果が出ると、定期テストも頑張れるようになると思います。

齋藤さん:留学が可能な、第一志望の公立高校に合格


齋藤さん親子も、2017年の春に私の定期テスト対策プログラムと高校受験対策プログラムに参加してくださいました。プログラム参加後、定期テストの点数がすぐに20点ほど上がりました。

>>その時送ってくれた成果報告はこちら

その後、しっかりとお母様がお子さんをサポートし、めでたくお子さんが希望している高校に合格されました。きっと楽しい高校生活が送れると思います。

素敵な成果を送ってくださった齋藤さん親子、本当にありがとうございました。

「勉強しなさい」という言葉をやめ、子どもの意思を尊重したのが合格した秘訣

なぜ齋藤さんのお子さんは、第一志望の公立高校に合格することができたのでしょうか?頂いた感想を読むとその答えがわかります。

受験を通して感じたことは、子供がどうこうというより、私自身との戦い、我慢だったということです。

勉強しなさいと言わない。疲れて面倒でも子供の要望を聞く。いくら言うことを聞かずに腹の立つ態度をとってもぐっと我慢する。疲れていても手作りの食事を作る。

最後まで一番葛藤したのは、メルマガにあった偏差値の件です。偏差値の高い高校に学力的には行けるのに、遠方の偏差値が低い学校が子供の希望でした。

自分の偏差値より7ほど低い学校に行くことに、私だけ内心抵抗がありました。しかし、子供の幸せは何かを考え、ほかの学校をすすめることはしませんでした。

今になると、母親同士で集まり、合格結果を言い合う時に自分が良い気持ちになりたいだけだったのだと反省しきりです。

娘は今日塾のお疲れ様会にとても嬉しそうに出掛けて行きました。こんな笑顔を見ることができて、私も主人も幸せです。

この感想を読んでいると、齋藤さんのお母様は、本当に完璧なサポートをされたのだなと感心します。まず、私が日頃伝えている愛情バロメータを上げること。

お母様が取り組んでくださったのは「勉強しなさい」と言わない、子どもの要求を聞く、感情的に叱らない、手料理を作るの4つです。

私が日ごろから大事だと伝えていることを、ほぼ完ぺきに実践されています。また、進路を決めるときも親の意思ではなく、子どもの意思を尊重されています。

それだけではなく、「偏差値の高い学校に入れたいと思ったのは、母親同士の集まりで自分が良い気持ちになりたいだけだった」ということも述べられています。

なかなかここまで考えられる方って少ないです。子どもの気持ちになって考えるとわかるのですが、ここまでされたら合格しないわけにはいかないですよね(笑)

お子さんもしっかりと勉強を頑張ることができ、無事に合格することができました。

もしお子さん今、なかなか勉強していなければ、まずは、「勉強しなさい」という言葉をやめるところから始めてみてください。

そして、お子さんが大好きなご飯をしっかりと作ってあげてください。これが合格への最初の一歩になります。

今年受験を控えている場合「高校受験やる気UP勉強会」がおすすめです

高校受験というのは、子どもの力だけでは絶対に合格することはできません。齋藤さんのお母様が述べているように「自分との闘い」、、、つまり親のサポートがあってこそ合格できるのです。

では、どういったことを意識してサポートしていけば良いのか?4月に開催する高校受験やる気UP勉強会では、親のサポート方法について詳しく解説します。

東京会場(定員150名)は、ありがたいことに満席でキャンセル待ちなのですが、名古屋会場、大阪会場はまだ若干空きがあります。

今年受験を迎えるお子さんがいる場合、おすすめの勉強会です。なお、5月19日(日)に福岡会場での開催も決まりました。

こちらについては、4月の頭に参加受付をスタートしますので、今しばらくお待ちいただければと思います。

>>高校受験やる気UP勉強会の詳細はこちら

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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