先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
テスト勉強などでワークを繰り返しやる時に自分は暗記ペンで答えの部分を消して暗記の下敷きで隠して繰り返しやっています。
ただ最近、暗記ペンで消してる時間がムダだと感じてきました。これについて、道山先生どうおもいますか?
中学生本人から頂いた相談なのですが、いつも使っている暗記ペンに対して、自分で疑問を持って解決しようとしているのは、素晴らしいことです。
そこで今回は、暗記ペンの正しい使い方や、暗記ペンが無駄だと感じるときの対応法を解説していきます。
もしお子さんが、物事を覚えるのが苦手だとしたら、暗記ペンを上手に活用することで成績はどんどん上がります。
よかったら、本日の記事をシェアしていただければ幸いです。なお、中学生本人から頂いた相談のため、中学生向けに記事を書いていきます。
正しい暗記ペンの使い方
暗記ペンには、赤と緑の二種類があります。赤のペンを使ったら、緑色の下敷きを使い、緑のペンを使ったら赤の下敷きを使って暗記したい部分を隠します。
赤と緑が合わさることでその部分が黒色になり、覚えたい箇所だけを隠すことができるという仕組みです。
対称の色同士を組み合わせて使わないと意味がないので、そこだけ注意して使うようにしてください。
暗記ペンは100均にも売っているので、まずは一つ用意して暗記の効率をアップさせましょう。
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色を塗る作業が無駄だと感じるときは?
暗記ペンを正しく使うことで、勉強の効率は上がりますが、そもそも覚えたい箇所に色を塗っていく時間が無駄だと感じることもあるかと思います。
そういうときは、あらかじめ白紙の状態でワークのコピーを取っておきましょう。そして、コピーしたプリントにオレンジ色のペンで答えを書いていきます。
オレンジのペンで書いた箇所は、赤下敷きを使うと消えるからです。この方法だと、色を塗る作業がなくなります。
テスト前にワークを提出するときは、最終的にワークに直接答えを記入して提出しましょう。覚えているかどうかの確認にもなるので、点数UPにつながります。
時間が無駄にならない理由
コピーをとってオレンジペンで答えを書くのは、逆に時間がかかるのでは?と思われる方もいるでしょう。しかし、そんなことはありません。
オレンジ色のペンで答えを書いていくというステップは、覚えることにつながるからです。つまり、ただ書くだけでなく理解しながら書くことが大事になります。
もちろん、普通に覚えることと比べたら、勉強効率は下がります。そのため、お父さんやお母さんが手伝ってくれる場合は、答えを書く作業をお願いしても良いです。
この辺りは、お父さんやお母さんと相談しながら進めていきましょう。
本日のまとめ
暗記ペンは、赤のペンで塗った箇所を緑の下敷きで隠すか、緑のペンで塗った箇所を赤の下敷きで隠すことで、効率良く暗記ができるアイテムです。
覚えたい箇所に色を塗るという時間が無駄だと感じるときは、白紙の状態でワークのコピーを取りましょう。
そこに、オレンジ色のペンで答えを書いていき、赤の下敷きで暗記したい部分を隠して覚えていきます。
オレンジ色のペンで答えを書くのも、覚えることにつながります。最終的にワークに記入する際は、暗記できたかどうかの確認ができるので、おすすめの方法です。
明日ですが、「過保護と過干渉の違い」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!暗記ペンの使い方
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