本日は、最近頂いた2名の成果報告を紹介します。最初は磯さんです。磯さんはこの度、平均点換算で5教科合計109点UPされました。
2人目は、村上さんです。村上さんのお子さんは、適応指導教室に通いながら(つまり、学校の授業を受けることなく)5教科合計50点UPされました。
お二人とも、お母様のサポートがあったからこその結果です。子どものサポート方法がわからないという場合、参考になるかと思います。
※村上さんの事例は、不登校の解決事例としても役立つかと思います。
目次
磯さん:平均点換算で5教科合計109点UP
※スマホ拡大図※
磯さんは今年の春に、私の定期テスト対策プログラムに参加してくださいました。その結果、次のテスト(夏休み前)で、いきなり5教科合計52点アップしました。
平均点が57点下がっているので、実際は109点あがったのと同じです。すぐに100点以上上がるのは本当にすごいことだと思います。
素敵な成果を送ってくださった磯さん親子、本当にありがとうございました。
親子関係が良好+勉強方法のアドバイスが成績UPした秘密
なぜ、磯さんのお子さんはここまで短期間で成績を上げることができたのでしょうか?お母様から頂いた感想を読むと、その答えがわかります。
周りは塾に通っている子が多いのですが、息子は塾に行かないでどこまでできるか試したいそうです。
ですが、そのためには家庭学習のやり方や気持ちを変えないとダメだと親子で話し合って道山先生の勉強法を始めてみました。
親子関係は小さい頃から良好なので、素直に私の気持ちも受け入れてくれています。
最初は1時間くらいやったら、勉強した気になってしまって家庭学習が、身に付いていませんでしたが、最近は気が付くと予習復習(一番苦手な数学)をしているようです。
最初は、塾には行っていないことで周りと差が出てしまうのでは!と心配していましたが今は周りと比べることなく息子を信じ、息子だけに目を向けるようになりました。
こちらの感想を読むとわかるのですが、磯さんは小さいころから親子関係が良好(愛情バロメータが高い)と書いてあります。
成績がすぐに上がる方というのは、99%愛情バロメータが高い方です。現時点で愛情バロメータ低い場合は、まずはここを改善することが成績を上げる近道になります。
愛情バロメータが高ければ、子どもは親の話を素直に聞きます。磯さんのお子さんは、家庭学習のやり方がわかってなかったので、そこをお母様がアドバイスされました。
その結果、勉強効率が大幅に上がり、成績もUPしたわけです。もし愛情バロメータが高い状態で成績が上がっていないなら、勉強方法をアドバイスしてみてください。
効率が良くなれば、成績はすぐにあがります。
村上さん:適応指導教室に通いながらも5教科合計50点UPした成果報告
※スマホ拡大図※
村上さんは、今年の1月に私の定期テスト対策プログラムに参加してくださいました。実は12月からお子さんがいじめにあってしまって、学校に行けなくなりました。
そこで3月から適応指導教室に通うことになったのです。そのため、他の子と同じように授業を受けることはできていません。
しかしこの度、見事5教科合計50点UPしました。これは、お母さまのサポートがあったからこそ成しえた結果です。
素敵な成果を送ってくださった村上さん親子、本当にありがとうございました。
愛情バロメータを上げる+ご褒美の設定が、成績UPの秘密
なぜ、村上さんのお子さんは満足した授業が受けられない状態で、5教科合計50UPを達成することができたのでしょうか。お母さまから頂いた感想を読むと、その答えがわかります。
先生のこのテキストを読んで、まず思ったことは、子供に勉強してもらうには動機づけが必要!!と言うお話から、正直驚かされました。学生は勉強するのが仕事と思っていたからです。
ですが、この考えから改め、我が家の場合では【1教科50点取れたら、1教科1000円】と目標を決め、取り組む事にしました。
今まで勉強の仕方も分からなかった娘は、テキストを読み返しながら、国語や英語は私に「今から読むから聞いていてね」と言って音読をしてくれました。
(このやり取りは、もはやテストの点数など関係なく、コミュニケーションが取れている感じがして、幸せを感じた時間でもありました。)
娘は、いじめが原因で中1の12月から学校を休んでいて、この3月から適応指導教室へ元気に通っています。ですので、しっかりした学習を受ける事が出来ていません。
一気に100点UPとはいきませんが、これからも諦めず頑張っていこうと思います。不登校でも、希望を与えてくれた道山先生に感謝の思いでいっぱいです。
まず、お子さんが不登校になってしまったときの対応が素晴らしいです。多くの方は、なんとかして学校に戻そうとします。
ただ、不登校の原因がいじめの場合、元の学校に通い続けるのは本当に大変です。そこで、すぐに適応指導教室に通うようにしました。この対応が素晴らしいです。
おそらく、適応指導教室の先生もとても親切な方で、お子さんは楽しく通えているのだと思います。すると、いじめのストレスや恐怖がなくなるため、勉強を頑張るエネルギーが湧いてくるわけです。
ここで、お母様は、きちんと動機づけをされました。まだ不登校の状態で動機づけをしても、子どもは勉強できません。村上さんの場合は、きちんと適応指導教室に通えるようになってから、動機づけをされました。
その結果、勉強も頑張ることができたのです。現在お子さんが不登校なら、まずはそれを解決するようにしましょう。勉強はその後です。
落ち着いて、学校や適応指導教室などに行けるようになってきたら、そこで動機づけをすれば、授業を受けていなくても成績は上がります!
3時間で愛情バロメータが上がり、不登校も解決できる勉強会
磯さんのように元々愛情バロメータが高ければ、子どもの成績を上げるのは簡単です。ではどうしたら、愛情バロメータを上げることができるのでしょうか。
短期間で上げたいという場合は、12月に開催する思春期の子育て勉強会応用編に参加されるのがお勧めです。
私と、現役のフリースクール校長である小井出博文先生の二人で、愛情バロメータが劇的に上がる5つのテクニックをお伝えします。
その場で、マスターできるようなセッションをたくさんいれているので、わずか3時間で確実に愛情バロメータが上がると思います。
またお子さんが不登校の場合、不登校解決のプロである小井出博文先生から「3つの状況別での不登校解決アプローチ」を聞くことができます。
愛情バロメータが上がった後、このアプローチを行うことで、スムーズに不登校が解決できるはずです。11月中であれば、割引価格で参加できるので、よかったら詳細を確認いただければと思います。
>>思春期の子育て勉強会応用編の詳細はこちら
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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