先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
愛情バロメータが高くても電子機器に依存することがありますか?
ゲームなどを友達と行う場合も多く、やはり親と話すより友達の方が良いのは、愛情バロメータが低いからでしょうか?
お子さんが長時間ゲームをしていると、依存ではないかと不安に思われる方は多いでしょう。
そこで本日は、ゲーム依存かどうかの見分け方と改善ステップについてお伝えします。
お伝えする3ステップを実践していただければ、ゲーム依存は短期間で治すことができます。ゲームの時間を勉強に回すことができるので、成績も上がるはずです!
目次
ゲーム依存危険度簡単チェック
ゲーム依存かそうでないかを、簡単に見分ける基準があります。それは、「生活に支障があるかどうか」です。
たとえば友達とゲームを夜中までして、朝起きられない場合はゲーム依存である可能性が高いでしょう。
早急に解決しなければいけません。一方、友達とゲームをしているが、宿題もこなし、学校にきちんと行けているなら、ひどい依存ではありません。
親との会話よりも、友達とのゲームの方が楽しいのは普通のことです。まずは、ゲームが生活に悪影響を与えているかを考えましょう。
ゲーム時間を減らす3ステップ
では、ゲーム時間を減らすために、何をすればいいのでしょうか?ここでは、3ステップ方式でお伝えしていきます。
ステップ1 愛情バロメータUP
良好な親子関係をつくることで、子どもは家族との会話が楽しくなります。すると、ゲーム依存になる可能性を減らせるでしょう。子どもが好きなゲームの話など、楽しい会話をすることで学校でのストレスも発散できます。勉強するエネルギーも出てくるはずでしょう。
ステップ2 ゲーム以外の楽しみ作り
次に、ゲーム以外の楽しみを作ると、ゲーム時間を減らせます。たとえば野球が好きなら、庭にネットを買って練習できるようにするのもいいでしょう。自主練している間は、ゲームをやめさせることができます。勉強させたい場合は、動機付けをしましょう。
「ゲームをするよりも勉強した方が得」と思える状況を作れば、自然と頑張れるはずです。(例:ごほうび作戦など)
ステップ3 親子でルール作り
最後に、親子でルールを決めましょう。何時間なら守れるかを、親子で相談して決めるのです。いきなり減らすのは難しいので、子どもがストレスを感じないレベルで減らすようにしましょう。
本日のまとめ
子どもがゲーム依存かどうかは、「生活に支障があるかどうか」で判断することができます。
ゲーム時間を減らす場合は、良好な親子関係をつくった後で、ゲーム以外の楽しみをつくり、親子でルール決めを行いましょう。
明日ですが、「過干渉で育てた子どもの特徴TOP5」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どものゲーム依存の簡単チェック法
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