お子さんが今、勉強に対してあまりやる気がない状態なら、本日の内容を意識してみてください。短期間でやる気アップ、成績アップが見込めると思います。
その結果、お子さんの希望の進路に進むことができ、将来の夢にも大きく近づくことができると思うので参考にしていただければ幸いです。
計画表の立て方を変えよう
勉強のやる気を出させるうえで、計画の立て方は重要です。工夫次第で、やる気UPに直結するからです。
たとえば、「ワークを5ページ終わらせる」「漢字を10個覚える」という形で、計画を立てている子が多いと思います。
実はこれをすこし変えるだけで、やる気がアップします。具体的には。
「ワークを5ページ終わらせてから、マリオカートを30分やる」「漢字を10個覚えてから、暖かい布団で眠る」という風に変えるのです。
前半の計画には、楽しいことがありません。後半は、達成したら楽しいことをやるという計画になっています。これだけで、人間のやる気はアップするのです。
図書館で勉強して、友達と休憩戦略
一人では勉強がはなどらない子もいます。この場合、友達と協力して勉強する計画を立てると良いでしょう。
たとえば、「図書館で1時間勉強をする」という計画ではなく、「図書館で1時間勉強してから、A君と一緒にマクドナルドに行ってシェイクを飲む」みたいな計画にするのです。
勉強は、楽しいものではありません。しかし、1時間勉強を頑張ったら、友達と楽しい予定があると意識することで、勉強が楽しく感じられるようになるのです。
これを繰り返していけば、気づいた頃にはかなり勉強がはかどっていると思います。
具体的にすればするほど効果大
以前、カリフォルニアのある病院で、こんな実験が行われました。この病院は元々「すべての患者に最高の治療を行う」という目標を立てていました。
それを「あの病院は最高だったと、すべての患者が友達に言いたくなるような処置を行う」という目標に変えました。その結果、業績が大きく上がりました。
この実験からわかることは、目標はより具体的にすればするほど、やる気アップにつながるということです。
つまり、「社会の勉強をしてからマリオカートをする」よりも、「社会のワークを4ページやってからマリオカートをやる」にした方が効果的だということです。
本日のまとめ
勉強に対してのやる気を出させるには、まず計画の立て方を変えましょう。「ワークを5ページやる」だけでなく「終わったらマリオカートを30分やる」という風に変えます。
また、1人ではなかなか勉強がはかどらないときは、友達と図書館に行って1時間勉強したらマクドナルドでシェイクを飲むなど、楽しい娯楽を入れましょう。
そうすることで、1時間の勉強に集中できるようになります。さらに、目標は具体的であればあるほど、やる気アップにつながります。
「社会のワーク4ページ終わったらマリオカート」というように、やるべきこと、楽しいことを具体的に計画に組み込むようにしましょう。
明日ですが、「友達からの悪ふざけへの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!勉強のやる気を出す方法
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