子ども向け!友達と話が合わなくなったら?

落ち込む中学生

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

友だちと合わなくなってきました。私がいるグループの共通点がアニメ ゲームが好きだということです。

ですけど最近同じアニメの話をしてるはずなのに話が噛み合わなくなってどこかすれ違う事も増えてきました。

何かのきっかけで私はグループから外されることが増えてきました。

それが理由で二学期の途中からクラスに行きづらくなり別室登校になりました。どうしたらいいですか?

仲の良い友達でも、話が合わなくなってくることはあると思います。今回はそんなとき、どうすれば良いのかをお伝えします。

記事の内容を理解していただければ、クラスに行きづらいという悩みが解消され、楽しく学校へ行けるようになると思います。

お子さんが友達関係で悩んでいたら、この内容を伝えていただければ幸いです。

※直接伝えるのが面倒だったら、この記事の最後に載せている動画のリンクを、LINEで送っていただけると良いかと思います。

なお、本日の記事は子ども向けに書いていきます。

なぜ趣味が変わるのか?

勉強する中学生

今回の相談者さんの場合、「友達と趣味が合わなくなってしまった」とあります。そもそも、なぜ趣味が合わなくなってしまうのでしょうか。

これは、生きている環境が違うからです。

もともとアニメが好きな子同士でも、毎日アニメだけ見ている子もいれば、アニメとゲーム実況の動画を両方見ている子もいるでしょう。

また、アニメが好きだけどいちばん関心があるのは受験だという子もいるかもしれません。

このように、元々同じものが好きでも、生きている環境が違うので趣味が変わってくるのは当然です。

年齢を追うごとに興味のあることは変わってくるので、それにともなって仲良くする友達が変わるのは普通のことだと考えましょう。

新しい友達の作り方

笑顔

もし仲がよかった友達との関係が崩れてしまったら、これからお伝えする3つのステップで、趣味の合う友達を新たに見つけてみましょう。

1つ目のステップは、学校にいる子、クラスの子などに笑顔で挨拶をすることです。挨拶をして、無視されることはほとんどないからです。

2つ目のステップは、パブリック質問をすることです。パブリック質問とは、特に当たり障りのない質問のことです。

「次の授業って家庭科室だった?」などがそれにあたります。相手からよほど嫌われていない限り、答えてくれるでしょう。

この質問に、笑顔で返してくれる子がいたら、その子はあなたに好意を持っている可能性が高いです。

そういった子には、3つ目のステップであるプライベート質問をしましょう。プライベート質問とは、「米津玄師好きなの?」など相手の子の好きなことを聞く質問です。

相手もあなたと仲良くなりたいと思っていれば、質問に乗ってきてくれると思います。少し嫌な顔をされたら、仲良くなりたいとは思われていない可能性が高いので別の子に質問しましょう。

悪口を言わないのがポイント

悪口

50人くらいの子に笑顔で挨拶をしたあとでパブリック質問をすると、10人くらいは答えてくれるはずです。

その10人にプライベート質問をすれば、3人ほどは快く答えてくれると思います。つまり、この3人とはおそらく友達になれるでしょう。しかしこのとき、必ず起こる問題があります。

それは、以前仲良くしていた子たちから悪口を言われることです。そういうときは、基本的に無視しましょう。以前仲良くしていた子たちは、嫉妬心から悪口を言っているだけだからです。

ここで言い返すとむこうの思うつぼなので、無視するのが一番です。しかし、悪口がひどい場合は、先生に相談するなど大人を挟んだ対応をするのが良いでしょう。

本日のまとめ

友達

生きている限り、興味・関心のあることは変化していきます。その都度、話の合う友達は変わるので、今の関係に固執せずに新しい友達を作りましょう。

今回紹介した3つのステップを踏めば、誰でも簡単に友達ができます。1つ目は笑顔で挨拶をすること、2つ目はパブリック質問、3つ目はプライベート質問です。

プライベート質問まで踏み込んで、話の合う子が見つかれば、その子とは自然と仲良くなれると思います。以前仲良くしていた子たちから悪口を言われても、無視しましょう。

あなたが楽しそうだから嫉妬して悪口を言っているだけなので、相手にしないのが一番です。あまりにひどいときは、先生に相談するなど大人を挟んだ対応をしましょう。

明日ですが、「高校の入学祝いって何を渡すべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!友達と話が合わなくなる悩み

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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