さて、最近、読者の方から頂いた相談への回答や、子育てテクニック的な記事が多かったので、本日は久々に私の夢について書きたいと思います。
特に子育てなどに役立つ話ではありません。もし、時間があれば流し見でも読んでいただけると、引き続き道山の記事を読むべきかどうかの判断ができるかと思います。
目次
誰もが楽しく子育てをできる環境を作りたい
勉強会でよくする話なのですが、私たち日本人には子育てを学ぶ環境がありません。多くの方は、手探りで子育てを始めています。
そのため、うまくいくかどうかは、運しだいという状況です。これでは、子どもが荒れても仕方がないですよね。
そこで、日本中のお父様お母様(いずれは世界中)が、最低限の知識を得た状態で子育てをはじめられる環境を作りたいと思っています。
これが1つ目の夢です。このメルマガを読んでくださっているあなたなら、当たり前のことだと思いますが、子育ての基本は「子どもの喜ぶことをして、子どもが嫌がることはしない」ことです。
こういった子育ての方向性だけでも、誰もが当たり前に知っている状態を作りたいです。そうすれば、今より子育てに悩むお父様お母様は確実に少なくなるからです。
思春期の子育て小冊子配布プロジェクトは、この教育環境を作るためです!
現在私が行っている「思春期の子育て小冊子を全国の小中学校で無料で配布しているプロジェクト」は、この夢を実現するためです。最終的には、日本全国の小中学校で、子どもが入学するタイミングに必ず小冊子がもらえる環境を作りたいと思っています。
そうすれば、ある程度子育ての方向性を理解したうえで子どもに向き合えるからです。
これだけで、世界中で増えている引きこもりや不登校などは、かなり減らせると思います。子どもが勉強しないという悩みもなくなるので、学力も上がるはずです。
各市町村に気軽に悩みを相談できるサポーターを作りたい
どれだけ子育てのやり方を学んだとしても、それを実践できるかどうかは別の話です。
ストレスがたまっていたら、つい子どもに当たってしまうからです。また、心が疲れていても、子どもの要求を聞くことは難しくなります。
そこで、各市町村に1名以上、気軽に子育ての悩みを相談でき、なおかつ的確なアドバイスをしてもらえるサポーターを作りたいです。
これが2つ目の夢です。本当は、学校の先生がこの役割を果たせればいいのですが、正直難しいです。
先生たちは、毎日の授業を作ったり、子どもたちの話を聞いたりするだけで精いっぱいだからです。
では、どういった方が、サポーターに適任なのか?子育ての悩みが理解でき、的確なアドバイスができるのは、やはりを子育てを終えた先輩お父様やお母様だと思います。
日本全国に思春期の子育てアドバイザーを作りたいと思っています!
そこで、思春期の子育てが終わったお父様お母様たちが、次の世代の相談に乗って支えていく仕組みを作ろうと思っています。まだ、明確なイメージができていないのですが、自分の子育てがひと段落したお父様お母様が思春期の子育てアドバイザーになれるような講座を作ろうと思います。
私以上に、子育ての辛さを理解していて、それを乗り越えてきた方はたくさんいます。そういった方であれば、きっと同じように悩んでいるお父様お母様の力になれるからです。
本日のまとめ
国語、数学、理科、社会、英語などの教科は、生きていくうえで非常に大事です。ただ、子どもを持つ親としては、それ以上に「子育て」という分野も大事だと思います。
誰もが当たり前に、子どもが喜ぶ子育て法を実践することができ、困った時には力になってくれる先輩ママや先輩パパが近くにいる。
こういった環境を作ることができたら、きっと子どもたちの未来は明るくなると思います。ただ、この未来は、私一人の力では作れません。
一緒に子どもたちの未来を明るくしたいという想いを持っている方の力が必要です。もしあなたも、こういった想いを少しでもお持ちであれば、いつか一緒に活動しましょう。
みんなで力を合わせれば、きっと日本の未来は今よりさらに明るくなるはずです!
明日ですが、「発達障害の子どもは無気力になるのか?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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