ここでは、学校や先生とのトラブル、学校のイベント、先生との付き合い方などについてまとめました。私は元教師なので、こういった問題やトラブルについて、いろいろと詳しいです。
お子さんの学校生活を充実させるうえで、参考にしていただければ幸いです。なお、学校生活の中で最も大事なのが「定期テスト」です。
中学生の定期テスト対策法については、以下のページにまとめてあります。よかったら、こちらも参考にしてていただければ幸いです。
>>詳細はこちら
個人懇談会で先生と話すべきこととは?
3学期制の学校の場合、そろそろ第1回個人懇談会が、行われる時期だと思います。では個人懇談会ではどんなことを意識すればよいのか?私が大切だと考えている2つのポイントについてお話ししようと思います。子どものフォローをする
担任の先生にもよると思うのですが、基本的に個人懇談会や家庭訪問で先生が親に伝えることと言うのは、褒める内容よりも注意する内容の方が多いです。
すると子どもと言うのは、いろいろと言い訳をしようと考えます。例えば宿題を出していなかったら、「部活が忙しくてつい・・・」とか「2学期からは頑張るからさ」とかです。
ここで、一番ダメなのは顔を鬼のようにして、「家に帰ったら覚悟しなさいよ」と言ってしまうことです。これをしたところで、結局子どもが2学期から頑張るわけではないですし、何より親子関係が悪くなります。
ではどうしたら良いのかと言うと、フォローをしてあげることが大事です。
「まあそういうときもあるよ」「お母さんも昔はよく叱られたよ」「何か手伝えることあったら言ってね」という感じです。
こういった対応をすると、子どもの中で叱られると思っていたのに叱られなかったというギャップが起こります。
その結果、「次は頑張ろう」という気持ちが、出てくるわけです。基本的に親が叱るべきことは、
- 法律に触れること
- 他人に迷惑をかけること
- 自分を傷つけること
いつでも先生に相談できる関係を作る
もう一つ意識すべきことは、先生との関係作りです。人間関係は第一印象が全てです。
初めて会ったタイミングで、いきなり先生にクレームを言ってしまったら、先生はあなたの事をクレーマーだと思います。※例えあなたの意見が正論だとしても。
だからまず始めにやるべきことは、
- 笑顔であいさつし
- 日頃の感謝を伝え
- 1年間よろしくと伝えること
親子関係も同じなのですが、まだ信頼関係ができていないうちからお願いをしても最低限のことしかしてくれません。
きちんと信頼関係ができてからであれば、ある程度大変なお願いでも、「いつも協力してもらっているので今回は!」と言う感じで協力をしてくれます。
何事も上手にやっていくことが、今の時代を生き抜いていくポイントだと思います。
道山先生。いつも大変お世話になります!
とても、参考になりました。
我が家は、まず子どもとの関係が悪くなっていたので、先生のアドバイスを読んでとても思い当たるふしがありました。
少しずつですが、子どもとの関係の修復にあたっています。
先生の第一印象もとても大切なのですね!
頑張ります。
読んでいただきありがとうございます!引き続き頑張りましょうね!