子どもとよく言い合いになったり、親子での会話が続かなかったりすることって、ないでしょうか?実は、子どもが親を嫌いになったり、信頼できなくなったりする言ってはいけない言葉があります。
今日はそれを3つ紹介しましょう。もし、一つでも言っていたら、今日から言わないように意識してみてください。
お子さんとの関係がよくなるはずです。ただし、ほとんどの人は言ったことがあるor今も言ってしまう言葉だと思います(笑)
私も教師時代、生徒に言ってしまい反省した経験があるので間違いありません。つまり、仮に言っていても、落ち込む必要はありません。
今後、一つずつ改善していけばお子さんとの会話が増えていくはずです。
第3位 比べるワード
「お兄ちゃんは、毎日2時間も勉強してたよ」「田中君は偏差値60の高校受けるらしいよ」など、他人と子どもを比べるワードは言ってはいけません。
たとえば子どもから「田中君はスマホ持ってるから、僕も買って」と言われたらどう思うでしょうか。「田中君は田中君。うちはうち。状況が違うのよ」と言いますよね。
つまり、人は他人と比べられることが嫌なのです。もし何かと比べるなら、過去と比べましょう。「先月は2時間できてたのに、今月は1時間だね」という比べ方なら、OKです。
第2位 想像会話ワード
子どもから「今日先生から叱られた」と言われたとき「また授業中しゃべってたからでしょ?」と言ってしまうことってないでしょうか。
授業中にしゃべっていたかどうかは、わかりません。わからないことを想像で話してしまうと、子どもは「まずは話を聞いてよ」と感じます。
こういった想像会話ワードは、あまり使わないほうがいいです。「そうなんだ。なんかしちゃったの?」と、まずは話を聞くようにしましょう。
そのほうが、子どもは気軽に親に話ができるようになります。
第1位 人格否定ワード
「お前は本当にダメな子だな」「あなたはなんでいつもそうなの」と、子どもの人格を否定する言葉は、絶対に使ってはいけません。
子どもは自信を無くし、自分の存在価値を感じなくなってしまうからです。自己肯定感が下がり、ひどい場合、命を絶ってしまうこともあるでしょう。
何かに失敗したときは、人格ではなく行動を叱ることが大切です。「人をいじめることは、絶対にダメ。それだけは、お母さん許さないからね」という感じです。
また、頑張ったのに結果が出なかったときは、努力したことをほめましょう。「そっか、残念だったね。でもすごく頑張っていたと思うよ」と。
こういった言葉を伝えることで、お子さんはあなたのことをさらに信頼するようになります。
本日のまとめ
子どもに言ってはいけない禁止ワードは、比べるワード、想像会話ワード、人格否定ワードです。中でも人格否定ワードは、絶対に言ってはいけません。
もし言ってしまったときは、誠意をもって謝りましょう。そして、二度と言わないように意識することが大切です。
明日ですが、「塾をやめたら理科と社会が20点UPした報告」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもに言ってはいけない禁止ワード
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