子どもにどんな習い事やクラブ活動をさせるかって、結構悩みますよね。さまざまな種類があるので、迷うと思います。
そこで今回は「子どもにやらせてはいけない習い事」を3つ紹介しましょう。
間違った習い事やクラブ活動をさせてしまうと、子どもの才能をつぶしてしまったり、親子関係が悪化してしまったりする可能性があります。そうなる前に、チェックしていただければ幸いです。
条件1 楽しくない、力が発揮できない
習い事を決める際は、子どもが楽しめるものから選ぶようにしましょう。
「好きこそものの上手なれ」と言うように、楽しいものでなければ能力を発揮するのは難しいからです。
たとえば運動が苦手な子にサッカーを習わせても、能力は発揮しにくいでしょう。文化系の習い事の方が、合っているかもしれません。
運動が得意な場合でも、サッカーが楽しいと思えないケースもあります。この場合、別の競技に変えると上手くいくこともあるでしょう。
条件2 練習環境が良くない
習い事の種目自体が好きな場合でも、練習環境が悪いところに通わせるのは良くありません。
たとえば、指導者が暴言の多い人物だったり、教え方が下手だったりするのは考えものです。
一緒に習い事をしている仲間たちの中でイジメがあるような場合や、練習試合がなく上達する機会が少ない場合も、良い習い事とは言えません。
目標をどこに設定しているのかにもよりますが、全国大会を目指しているのに、達成が難しいような場所に通い続けるとモチベーションが下がるので注意しましょう。
条件3 親のサポートが辛い
習い事は、子どもにとってだけではなく、親にとっても負担になります。
毎回、往復1時間の送迎が必要な場合や、遠征が多くて出費がかさむ場合などは、親の方が先に疲れてしまうでしょう。
収入やバイタリティなどは個人差がありますので、親自身が楽しめているなら問題はありません。
ただ、親が厳しいと思っている習い事やクラブ活動を続けていると、些細なことでイライラします。
その結果、子どもが真面目に取り組んでいなかったり休もうとするたびに喧嘩になることもあるので、注意しましょう。
本日のまとめ
子どもにやらせてはいけない習い事やクラブ活動は「楽しくない、力が発揮できない」「練習環境が良くない」「親のサポートが辛い」ことです。
こういった習い事やクラブ活動を続けていると、子どもにとっても親にとっても辛いものになってしまうので注意しましょう。
明日ですが、『「勉強しなさい」を言わないと成績は上がるのか?』というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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