選んではいけない塾の条件TOP5

塾

今現在、お子さんは塾に通っていますか?塾に入ろうか迷っている、塾を変えようか悩んでいる、様々なパターンがあると思います。

しかし塾は、ただ入るだけでは成績を上げることはできません。そこで本日は、成績が上がらない塾の条件TOP5を紹介します。

塾はうまく活用すれば、成績を上げる上で非常に役立ちます。一方、選び方を間違えると成績は上がらず、無駄にお金を使ってしまうことになるでしょう。

これは絶対にダメ!という塾や、どういう塾が成績が上がりやすいかも解説するので、選ぶ際の参考にしてみてください。

子どもとの相性が合っていれば、成績は上がります。その結果、高校受験の合格率も必ずUPするはずです。

第5位 レベルがあっていない

勉強がわからない

塾には、それぞれのレベルがあります。「偏差値70を目指す塾」「授業についていけるようにするのが目的の塾」など、様々です。

偏差値70を目指す塾であれば、偏差値65の子なら役立つでしょう。しかし、ここに偏差値40の子が入ってもレベルが高くてついていけません。

一方、授業についていけるようにするのが目的の塾に、偏差値60の子が入っても伸びません。

まずは、子どもの成績と塾のレベルが合っているかをチェックしてください。レベルが違いすぎる塾であれば、成績を上げるのは難しいです。

第4位 家から遠すぎる

送迎

家と塾の距離も、大切な要素です。家から遠すぎる塾は、やめた方がいいでしょう。塾との往復だけで、貴重な時間がとられてしまうからです。

平日学校から帰宅した後は、どれだけ勉強を頑張っても5時間が限界だと思います。5時間以上の勉強をするには、睡眠を削ることになるでしょう。

往復1時間の塾に通うと、最大5時間勉強できるところ4時間になってしまいます。20%も減ってしまうのです。

そのため、最大でも15分以内で通える塾がいいでしょう。もちろん親が車で送り迎えできる場合は、多少遠くても問題ありません。

第3位 友達関係が楽しくない

友達

子どもが塾に通う理由は、勉強だけではありません。友達や先生と会えるのが楽しみで、通っている子も多いです。

つまり、仲のいい友達がいる塾は楽しく続けられます。一方、友達が一人もいない場合、よほど勉強が好きでないと続けるのが難しいでしょう。

もちろん、塾で新たな友達ができれば問題ありません。しかし友達を作るのが苦手な場合、仲のいい子が通っている塾を選んだ方が続けやすいはずです。

第2位 費用が高すぎる

費用

家庭によって、塾代に使える金額は異なります。月謝が10万円の塾だとしましょう。世帯収入が毎月100万円あれば、問題ありません。

しかし、30万円だと家計は圧迫されます。そして高いお金を払っているのに成績が上がらなかったり、塾を休まれたりするとイライラするでしょう。

すると親子関係が悪くなり、成績も上がりづらくなります。世帯収入に対して費用が高すぎる塾は、やめておいた方がいいでしょう。

第1位 行きたくないと思っている

行きたくない中学生

本人が「行きたくない」と思っている塾では、成績が上がりません。嫌々通っていても続かず、いずれやめてしまうからです。

これは塾が悪いわけではなく、たまたま子どもに合っていないだけです。

入塾の前には一度体験をして、子どもが楽しいと思えるところを選ぶようにしましょう。

本日のまとめ

勉強する

選ぶべき塾の条件は、レベルがあっている、家から近い、友達関係が楽しい、費用が適正、行きたいと思えるところ、この5つを満たすところです。

これらの条件に合う塾を探すようにしましょう。近くにない場合は、無理に入る必要はありません。自宅学習でも、成績は上がるからです。

明日ですが、「学校で一人ぼっちなわが子にすべきこと」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!選んではいけない塾の条件TOP5

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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