多くの子が経験する高校受験。どういう条件になったら、成功だと思いますか?
ほとんどの方は「第一志望に合格=受験成功」と考えるでしょう。しかし、それ以上に大切なことがあります。
そこで受験が成功した涼翔(りょうと)君から頂いた成果報告をもとに、受験成功の定義についてお伝えしていきます。
これさえできれば、子どもは自分の人生をしっかりと歩み、楽しい人生を切り開いていくことができるようになるはずです。
目次
偏差値65を超える超難関校に合格した涼翔君
涼翔君は、中3の1学期の内申点が30でした。しかし第一志望は、内申40以上、偏差値70の学校だったそうです。
そこで、私が行っている「高校受験対策プログラム」に参加されました。
結果的に内申点は、5教科が+3、副教科が+1上がったそうです。中3でこれだけ内申点が上がるのは素晴らしいことですが、志望校レベルには達しませんでした。
残念ながら第1志望、第2志望には落ちてしまいましたが、第3志望である偏差値が65を超える超難関校に、内申34で合格することができたのです。
受験成功の定義とは第一志望の高校に合格すること?
第一志望に落ちたと聞くと、多くの方は受験が失敗したと感じてしまうでしょう。しかし、涼翔君の場合、受験は成功したと言えます。その理由は3つあります。
1つ目は、後悔していないからです。行きたいと思える学校に挑戦できたため、悔いなく受験を終えることができています。
2つ目は、親子関係がいいからです。受験を通して、親子関係がさらに良くなっています。そのため、今後何かトラブルがあっても親に相談できるでしょう。
3つ目は、高校生活が充実しているからです。たとえ第三志望でも、やりたいことができて楽しく過ごすことができれば、この学校に行って良かったと思えます。
一方、第一志望校でもやりたいことがやれなければ、後悔が残るでしょう。つまり、この3つがそろえば、受験は成功と言えます。
受験を成功させるために親がすべきこと
では、どういったサポ-トをすれば、子どもの受験は成功するのでしょうか。親がすべきことは、3つあります。
1つ目は、愛情バロメータUPです。受験を通して親子関係が崩れてしまったら、今後の人生の大きな弊害となります。
合否よりも、受験を通して今よりさらに強固な親子関係を築くようにしましょう。
2つ目は、脇役サポートです。子どもが主体となって、親は求められたときだけサポートしましょう。
親が主役となって勉強させようとすると、子どもは反発するからです。自立もできなくなるので、注意しましょう。
3つ目は、最後は子どもに決めさせることです。子どもの意志を尊重しないと、後悔の残る人生になってしまいます。
成績の上がる超効率的勉強法とは?
愛情バロメータを上げ、親はわき役に徹し、最後は子どもにきめさせれば受験は成功できます。ただし、勉強の仕方がわからなければ、偏差値は上がりません。
効率のいい勉強方法は、7日間で成績UP無料講座で解説しています。もしまだ読まれていなければ、こちらも参考にしていただければと思います。
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明日ですが、「勉強しない子は放置すべきか?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!高校受験が成功する3つの条件
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