受験生にとっての夏休みは、受験の合否を左右するといってもいいくらい大事な時期です。
とはいっても、この時期にどのような勉強を行えばいいのかわからない方も多いでしょう。
そこで本日は、夏休みにやるべき受験勉強法を解説します。勉強効率がUPし、合格率がグッと上がるでしょう。
お子さんにそのまま伝えていただければ幸いです。
計画を立てよう
はじめにやるべきことは、計画を立てることです。高校受験までの時間は長いので、計画を立てないとやるべきことが終わらないからです。
「志望校のレベル」「今の実力」「今までやってきた勉強」「これからやる勉強(この後の記事を参考に)」「受験までの残り時間」を把握して、計画していきいましょう。
子どものタイプによっては、一人で計画を立てるのが難しい子もいます。この場合、親がサポートしてあげることが大切です。
くり返し解く問題集を決めよう
受験勉強は、主に2つにわかれます。1つ目は、英単語、漢字などのコツコツ学習です。
参考書(英単語ターゲットなど)を用意し、毎日コツコツ覚えていきましょう。
2つ目は、ワーク学習です。書店などで購入した受験対策問題集を夏休み中に1回解き、その後受験当日までに2回は解きましょう。
くり返すことで重要語句をマスターでき、文法や問題の解き方を理解できるからです。
この時、子どものレベルにあった問題集を選びましょう。難しすぎると終わらないですし、簡単すぎると成績が上がらないからです。
過去問を1年分だけ解いてスタート
これから受験勉強を始める場合、まずは過去問を1年分だけ解きましょう。今の実力がわかるとともに、どんな問題が出るのかをチェックすることができるからです。
おそらくほとんどできないと思いますが、「このままだとマズい」という気持ちになります。これからしっかり勉強していけば、いずれできるようになるので大丈夫です。
さらに、夏休みは家にいると色々な誘惑に負けてしまいます。そのため、朝から図書館に行って夕方までひたすら勉強するのがおすすめです。
友達と一緒に行って一緒に休憩を取ると、学校感覚で楽しく勉強できるのでいいでしょう。
本日のまとめ
受験生にとって、夏休みは勝負です。志望校と今の実力を把握して、コツコツ学習とワーク学習を並行して行いましょう。
これから受験勉強を始める場合は、過去問を一年分だけ解いて、どんな問題が出るのかをチェックするのもおすすめです。
明日ですが、「発達障害の子どもが不登校になったら?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもに伝えたい!夏休みの受験勉強法
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