受験に合格する上で、内申点は重要です。内申点が上がれば、合格率も上がるからです。
今回は元教師だからわかる「内申点を上げる裏技」をお伝えします。実際にこの裏技を実践された武田さんは、中3になってから内申が12上がりました。
この事例と併せて解説するので、そのままやれば内申点UPにつながるでしょう。
内申点が12上がり志望校に合格した武田さん
武田さんは、中2の11月に定期テスト対策プログラムに参加してくださいました。
そのときの内申点は27でしたが、1年後の中3の内申点は39まで上がりました。受験で周りも頑張る中、これほど上がるのは素晴らしいです。
さらに、中3の夏の時点では絶対に無理と言われていた第一志望にも、見事合格することができました。
では一体どんなことをして、これほど大幅に内申点を上げることができたのでしょうか。私がプログラムの中で、内申点を上げるためにお伝えしているポイントは、主に次の3つです。
内申点を上げる3つのコツ
1つ目は、定期テストの点を上げることです。テストの点数は、内申点に直結するからです。まずは、教科書を音読したり、ワークを3回はくり返したりすることから始めましょう。
2つ目は、アクティブラーニングに力を入れることです。新学習指導要領になってから、体験活動の評価点が高くなっているからです。
パワーポイントを使った発表や実験などには、今まで以上に積極的に行いましょう。
3つ目は、レポートに力を入れることです。新学習指導要領になってから、主体的に学習に取り組む態度の配点が重要になっています。
レポートの感想は、ただ楽しかったと書くだけでなく、次の授業で活かしたいことや周りの意見を聞いて得た知見などもしっかり書きましょう。
これらは、どれかひとつだけやればいいわけではありません。3つすべてをクリアすることが大切です。
親がやるべき3つのサポ-ト
では、子どもの内申点を上げるために、親はどのように働きかけていけばいいのでしょうか。
最も大切なのは「愛情バロメータUP」です。これがないと、勉強するエネルギーが出てこないからです。
次に「動機付け」です。勉強を頑張りたいという意欲を持たせましょう。
中1、2年であればごほうび作戦、受験生であれば心の底から行きたい進路を決めるサポ-トをするのがおすすめです。(武田さんは両方やってくれました)
最後に「脇役サポ-ト」です。親が主導であれこれ言うのではなく、子どもから頼まれたときだけ全力でサポートするという姿勢を意識しましょう。
これができれば勉強へのやる気がUPし、志望校に合格できるはずです。
本日のまとめ
内申点を上げるためには、定期テストの点数を上げること、アクティブラーニングやレポートに力を入れることが大切です。
これらをすべてクリアするには、良好な親子関係とやる気が必要となるでしょう。
そのためには、愛情バロメータを上げ、動機付けをして、脇役サポートに徹していきましょう。なお、細かい勉強のサポート方法は、7日間で成績UP無料講座で解説しています。
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明日ですが、「高校進学したいのに学校へ行かないときは?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!中3で内申点が12も上がった成果報告
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