子どもを自立させる親の習慣

親子

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

朝から寝るまでYouTube。忘れ物をすると「お母さん体操服忘れた。後でもって来て!」と言われ、度々中学に届けています。

YouTubeやゲームの時間は息子と相談して1日に使う時間を決めているのですが…

忘れ物したから届けてあげるのは、続けていて大丈夫でしょうか?朝のYouTubeは控えさせるべきでしょうか?

子どもの忘れ物を届けるのは、ダメなことと思っていませんか?しかし、これは子どもが自立する上で必要なサポートです。

そこで本日は、子どもを自立させる親のサポート法をお伝えします。

子どもが自立すれば忘れ物もなくなり、親の負担も減るでしょう。子育てが楽になるはずです。

結論!届けてあげてOK

服を着せる

今回の場合、届けてあげてOKです。なぜなら、まだ一人では完璧にできない状況だからです。

子どもが小さい頃って、服を着せるのを手伝っていましたよね?その結果、いつの間にか自分で着られるようになったと思います。

これと同じです。今はつい忘れ物をしている状態なので、できるようになるまでは助けてあげましょう。

ただしわざと忘れていたり、「お前のせいで忘れたんだろ、早く持ってこい」などの暴言を吐くなら、聞いてはいけません。

朝から晩までのyoutubeの改善法

スマホ

もちろん、1日中Youtubeを見ていることが、忘れ物につながっている可能性があります。

現状、話し合ってルールを決めているということなので、次はやめる理由を作りましょう。

たとえば、テスト前は勉強時間を増やすため。朝寝坊をしている場合は、遅刻せずに学校に行くためなどです。

やめさせるためには、子どもが納得する理由が必要です。今のようにやるべきことができていないなら、それを伝えましょう。

子どもを自立させる3ステップ

愛情

最後に、子どもを自立させる3ステップをお伝えします。はじめに、愛情バロメータUPです。

親の愛情を的確に届けることで、子どもはエネルギーが出てきます。その結果、忘れ物をしないように頑張ろうという気持ちが出てくるでしょう。

次に、できないことは親がサポートすることです。最初から完璧にできる人間はいません。

最後に、一人でできるのを待ちましょう。できるようになるタイミングは、一人ひとり違います。

本日のまとめ

中学生

子どもの忘れ物を届けてあげるのは、全く問題ありません。まだ一人では完璧にできない状況だからです。

愛情バロメータを上げていけば、いずれ一人でできるようになっていきます。そのタイミングを、焦らず待つことが大切です。

明日ですが、「愛情不足の男の子3つの特徴」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!子どもを自立させる親の習慣

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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