愛情不足とは、親の愛情がうまく子どもに届いていない状態です。これは、親だけが悪いわけではありません。
子どもの求める愛情と親が与える愛情にズレがあると、どんな子でも愛情不足になってしまいます。
本日は、愛情不足の女の子に出てくる特徴を紹介するので、もし該当していたら早めに対応していきましょう。
特徴1 甘える頻度が増える
女の子が愛情不足になると、極端に甘える頻度が増えます。
今までは月に1回「イオン連れてって」と言っていたのが毎週になったり、週に1回「おやつ作って」と言っていたのが毎日になったりします。
これは無意識に、親にどれだけ甘えを聞いてもらえるかで、愛情を確かめているからです。
この場合、無理のない範囲でできるだけ要求を聞いてあげましょう。愛情を感じると子どもは満足し、極端な甘えは減っていきます。
特徴2 わがままに発展する
女の子が愛情不足になると、「甘え」が「わがまま」に発展します。
たとえば親が要求に応えないと「イオン連れてけ」と怒鳴ったり、親の財布からお金を盗んだりすることもあるでしょう。
法律に触れることや人に迷惑をかけることなどは、きちんとダメだと言わないといけません。
その上で本質的な要求については「なかなか連れていけなくてごめんね」「次の土曜日はどうかな?」など、うまく聞いてあげるといいでしょう。
特徴3 気力がなくなる
女の子が愛情不足になると、気力がなくなります。これは、親には何を言ってもムダだと感じるからです。
「気力」というのは、「エネルギー」(親の愛情)から「ストレス」(友達関係のトラブルなど)を引いた部分です。
ストレスが上回るか、愛情が足りない(愛情不足)と気力がなくなり、朝起きられなくなったり、学校に行けなくなったりします。
つまり、学校で感じるストレスを上回る親の愛情が必要なのです。友達関係にトラブルが起きても大丈夫なよう、日頃から愛情バロメータをあげておきましょう。
本日のまとめ
女の子が愛情不足になると、甘える頻度が増える、わがままに発展する、気力がなくなるの3つの特徴がでてきます。
法律に触れることや人に迷惑をかけることなど以外の子どもの要求には、できる限り応えてあげましょう。
明後日ですが、「不登校回復後の勉強サポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!愛情不足の女の子3つの特徴
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