お子さんが愛情不足になると、良くないことがたくさん起こります。
そこで本日は、どういう特徴が出てくるのかを男の子に特化してお伝えしましょう。
もちろん女の子でも当てはまることがあるので、チェックしてみてください。
どのように向き合っていけばいいかの改善ステップもお伝えするため、該当する場合は早めに対応していきましょう。
愛情不足とは何か?
そもそも愛情不足とは「親の愛情が、子どもにうまく届いていない状態」です。
親が子育てを頑張っていても、子どもの求める愛情と親が与える愛情にズレがあると起こります。
子どもがこの状態になると、愛情を取り戻そうとしたり、確認したりする行動をとるようになります。
子どもは親に愛されていないと生きていくことができず、自由も奪われてしまうからです。
愛情不足の男の子の特徴4選
では、具体的にはどういった行動をとるようになるのでしょうか。
1つ目は、すぐにカッとなることです。心の器が小さくなってしまうからです。
2つ目は、親との会話を避けるようになります。自分のことが嫌いな親とは、話をしたくないからです。
3つ目は、人を信じられなくなります。一番身近な親を信じられなければ、他人も信じられないからです。
4つ目は、毎日の生活にやる気が出なくなります。親子関係悪化により、心のエネルギーがなくなるからです。
子どもが愛情不足だと思ったら?
上記の4つの特徴が子どもにあったとしても、大丈夫です。次の2つの子育てを意識すれば改善します。
1つ目は、嫌がっていることをやめることです。
「勉強しなさい」と言いすぎて子どもが反発しているのであれば、言う数を減らしましょう。
ただし「迷傷法」に当てはまることは嫌がっていようが、きちんと叱らなければいけません。
2つ目は、喜ぶことを増やすことです。唐揚げを作ると子どもが喜ぶのであれば、頻度を増やしてみましょう。
年齢によって子どもが求めることは変わるので、日ごろから子どもの表情などを観察しておくことが大切です。
本日のまとめ
愛情不足の男の子は、すぐにカッとなる、親との会話を避ける、人を信じられなくなる、毎日の生活にやる気が出なくなる、という特徴があります。
該当する場合は、子どもの嫌がることをやめること、喜ぶことを増やすことで、愛情不足を改善していきましょう。
明日ですが、「ゲームばかりで宿題をしない子へ対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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