普段の親の習慣が、子どもの成績の良し悪しと強く結び付いていることってご存知でしょうか?
今回は、成績がいい子の親の習慣TOP5を紹介しましょう。
成績がいい子の親の習慣を真似することで、子どもの勉強のやる気が上がります。受験の合格率も、大きく上がるでしょう。
本をよく読む
1つ目の習慣は「本をよく読む」ことです。親子は鏡のような存在のため、子どもは親のやっていることを真似します。
普段から親がスマホばかりしていると、子どもも自然とスマホをするようになりますし、読書をしていると、本を読むようになるわけです。
成績が悪い子の多くは、文章を読むのが苦手です。問題の文章の意味が理解できずに、間違えてしまうことも多いでしょう。
日常的に読書をしていると、読解能力が付くため、成績も上がりやすくなります。
さりげなく動機づけをする
2つ目の習慣は「さりげなく動機づけをする」ことです。もともと勉強が好きな子は、ほとんどいません。
そのため、親がどのように勉強の動機づけをするかが、成績を上げるためには重要です。
「勉強しなさい」と直接言うのではなく、子どもが自分から勉強したくなくような動機づけをするようにしましょう。
努力していたりしたらさりげなく褒める。子どもの好きなキャラクターのイラストを入れた問題集を作る。
ご褒美と目標を決めるなど、子どもが勉強したくなる仕組みを一緒に考えましょう。
良好な親子関係を作る
3つ目の習慣は「子どもがしたい話をたくさんする」ことです。
普段から子どものしたい話をしていると、親子関係が良くなります。すると、学校でたまったストレスを、家庭で解消できるようになるのです。
ストレスが適切に解消できていれば、勉強するエネルギーも出てくるため、成績アップにもつながります。
4つ目の習慣は「子どもの好きな料理を作る」こと、5つ目の習慣は「子どもの話をしっかり聞く」ことです。これらも、親子関係を良くするのに効果的です。
本日のまとめ
成績がいい子の親は「本をよく読む」「さりげない動機づけをする」「子どものしたい話をたくさんする」「子どもの好きな料理を作る」「子どもの話をよく聞く」といった習慣を持っています。
少し意識すればできることもあるので、お子さんの成績を上げたいときには試してみてください。
明日ですが、「夏休みにやる気を底上げする方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
この記事へのコメントはありません。