「子どもの成績が上がらない」と悩んでいませんか?勉強ができず、苦手意識を持っている子は多くいます。
そんな勉強が苦手な子どもができないことを、本日は3つピックアップしてお伝えしましょう。
当てはまる場合は、少し違うアプローチでサポートしないと成績は上がりません。改善していくことで、テストの点数も上がり、志望校への合格も大幅に近づきます。
特徴1.黒板を写すことができない
勉強が苦手だったり、できない子にとって、黒板を写す作業は大変です。話を聞きながら文字を書くのは、難易度が高いからです。
無理にやらせようとしたり、できない時に叱ったりすると、勉強が嫌いになるため注意しましょう。
どうしてもできないときは、先生に相談するのがおすすめです。写さなくてもいいようにしてもらえないか、お願いしてみましょう。
もし認められれば、授業中は話を聞くことに集中して、後で友達に見せてもらえば問題ありません。黒板を写すストレスが減るはずです。
特徴2.先生に質問することができない
勉強が苦手な子は、どこでつまづいているか自分でわかりません。
わからないところを先生に質問したくても、何を質問すればいいかわからないという状態といえるでしょう。
そのため、全ての問題がわからないと考えて、一つ一つマンツーマンで教えるサポートをつけるのがおすすめです。
問題の意味すらわからない子もいるため、親、家庭教師、個別塾などが、丁寧に教えてあげることで改善できます。
特徴3.自分で解説を読んで理解することができない
勉強が苦手な子にとって、わからない問題があったときに自分で解説を読んで理解するのは、難易度が高いです。
問題の解説がすべてヒンドゥー語で書かれていたら、理解に苦しみますよね?そんなイメージです。
そもそも、書いてある文章を読めなかったり、理解できなかったりするので、誰かが言葉で説明しないといけません。
第三者が隣で一緒に取り組み、わからないところが出てきたタイミングで教えてあげるのが理想といえるでしょう。
本日のまとめ
勉強できない子は、黒板を写すこと、先生に質問すること、解説を見て理解することがとても苦手です。
ただ、これらも根気よくサポートしていけば、少しずつできるようになっていきます。それまでは怒らず、サポートしてあげましょう。
明日ですが、「子どもの場面緘黙の改善法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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