子どもの視力低下は、親として気になりますよね。とはいえ、視力低下を恐れてゲームやスマホのことを叱りすぎると、子育てはうまくいきません。
では、どのように、視力低下を食い止めればいいのでしょうか。今回は、3つのステップをお伝えします。
神経質になりすぎると、親子関係が悪化します。子どもへ伝えたいことが何も伝わらなくなってしまうため、注意が必要です。
目次
ステップ1.簡単にできることをする
まずは、簡単にできることから始めましょう。
「テレビ見るなら、できるだけ後ろで見なよ」「1時間経ったら、少し休みなよ」という声かけを、言いすぎに気を付けながら伝えることが大切です。
ただし、もし守ることができたとしても視力が落ちる子はたくさんいます。視力が悪化してきたら、できる限り早めに眼科に行きましょう。
軽い低下であれば、目薬等の治療で治ることもあるからです。大事なことは、あまりしつこく言いすぎないようにすることです。
視力低下よりも親子関係の方が100倍重要であることを、意識しましょう。
ステップ2.下がっても気にしない
万が一、視力が低下して戻らなくなってしまっても、気にしすぎないようにしましょう。
今は、鎌倉時代ではありません。ほとんどの場合、コンタクトか眼鏡があれば不自由なく生活できるからです。
特に、コンタクトを使えば視力がいい人と変わらない生活ができるでしょう。イチイチ叱って、親子関係が悪くなる方がマイナスが大きいです。
スマホが普及している世の中なので、「どうせいつか下がる」「仕方ない」と軽く考えるようにしましょう。
ステップ3.余裕があれば大人になってからレーシックかICL
大人になって余裕があれば、最先端技術で治療するのがおすすめです。私自身、10年ほど前にレーシックをやりました。
10年経った今でも快適に過ごすことができているので、10年間のコンタクト代を考えたらお得でした。何より、生活の質がかなり上がっています。
最近は、ICLというレンズを入れる技術も浸透しつつあります。つまり、視力低下はお金で解決できるものになったのです。
とはいえリスクもありますので、どのような方法がベストかを眼科医と一緒に考えながら、検討していくといいでしょう。
本日のまとめ
視力低下を恐れて、しつこくゲームやスマホを叱りすぎないようにしましょう。年々、視力の低い子どもは増えているため、下がっても気にすぎないことが大切です。
メガネやコンタクトで視力がいい人と変わらない生活を送りつつ、大人になって余裕があればレーシックやICLを検討するのがいいでしょう。
明日ですが、「子供の暴言をやめさせる方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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