「子どもの成績や才能を伸ばしたい」これは、親として誰もが持っている願いでしょう。
そこで今回は、子どもの能力を伸ばすことができる親に共通する3つの考え方を解説します。
この特徴や考え方があれば、子どもの能力は右肩上がりに伸びていきます。将来社会で活躍できる、立派な人間に成長できるはずです。
考え方1.伸びやすい所を伸ばす
1つ目は、伸びやすい所を伸ばすことです。人間誰しも、長所短所や好き嫌い、得意不得意などがあります。
子ども自身が得意な分野や好きな分野は、勝手に努力することができるため、能力も自然と伸びていくでしょう。
そのため、子どもにとって「得意×好き」のジャンルが何かを見つけて、積極的に行動させていくことが大切です。
「嫌い×苦手」な部分を無理に克服しようとするよりも、将来活躍できる力となるでしょう。
考え方2.伸びやすい環境を探す
2つ目は、伸びやすい環境を探すことです。人間は、周りの環境に影響を受けやすい生き物だからです。そのため、
- 学力を伸ばしたいなら、勉強を頑張るのが当たり前の環境(学校、塾など)
- 運動能力を伸ばしたいなら、自ら努力している子が集まっている環境(チーム)
家がリラックスできる居心地のいい空間であることも大切ですが、子ども自身が集中できる環境をつくることも大切です。
勉強を頑張らせたいのに、親がダラダラとテレビを見ていては頑張れません。親も一緒に机に向かう習慣を作るのが、ベストです。
考え方3.失敗を叱らない
3つ目は、失敗を叱らないことです。能力を伸ばす基本は、挑戦して、上手くいかなかった部分を改善することだからです。
子どもが失敗したことを叱っていると、叱られることを恐れて挑戦しなくなってしまうでしょう。これでは、能力は伸びません。
「挑戦には失敗がつきもの」と考えましょう。そして失敗しても叱らず、むしろ挑戦したことを褒めてあげることが大切です。
子どもが失敗を恐れず挑戦できる子育てをすることで、能力は伸びていくでしょう。
本日のまとめ
子どもの能力を伸ばす親は、「伸びやすい所(好き・得意)を伸ばす」「伸びやすい環境を探す」「失敗を叱らない」
という3つの特徴が共通しています。これらを意識して子どもと向き合うことで、子どもの能力はぐんぐん伸びていくでしょう。
明日ですが、「腹痛で学校へ行けない子どもへの接し方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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